清流長良川の支流・吉田川のほとりの宿「みはらや」に泊まった次の朝、起き抜けにお部屋でコーヒーを淹れました。

ミネラルウォーターがなかったので、水道水を沸かして淹れたのですが、、水道水にしてはなんだか美味しいなあと。

朝食のお茶も美味しい。

その美味しさの理由は、午前中に訪れた「水の学校」で教えてもらいました。

郡上八幡町は、水の恵みを活かす生活文化が根付いた町です。

 

9割が豊かな山林、深い緑に包まれた盆地で、長良川水系の美しい水がそのまま流れ込む恵まれたところ、江戸時代の城下町には、すでに生活を支える用水路が整っていたそうです。

その頃から伝わる「水舟」という水槽を今でも見ることができます。

「水の学校」の敷地内にあった「水舟」で、湧き水を飲ませてもらったら、まあ、柔らかくて、ほんのり甘みもあって、、美味しいのなんのって。

「水舟」とは、1段目が飲み水、2段目は、食べ物などを冷やすため、3段目では野菜や食器を洗うために仕切られた、この地区ならではの水槽、、今も街中に幾つか残っています。

こんなふうに、湧き水が抜群に綺麗な水なので、水道水の美味しさのレベルも自然と高くなるとのこと。朝のコーヒーの美味しさに大納得。

 

また町のあちらこちらに流れる用水路には、、都会では見られない、それはもう透き通った清らかな水が流れていて、散策するだけで心が安らぎます。

 

そして、休憩で入ったカフェが、、町家をリノベーションした「団子茶屋郡上八幡」

観光地によくある普通のカフェかと思ったら、、それはもうセンスの良い空間で、郡上産コシヒカリのみ使用のお団子を出してくれる、とても感じの良いカフェでした。

そしてここは、かつて地元で70年愛され惜しまれながら閉店した団子屋さんから技術を教わり、現在のご主人が地元の障害者の方々と共に復活させたというカフェで、何より地元の方々にとても愛されている空間でした。

ちなみに、昨年暮れ新聞などでも紹介されています。

https://www.asahi.com/articles/ASLCQ52FTLCQOHGB008.html

 

焼きたてのお団子と、清らかな水で点ててもらったお抹茶のセット、囲炉裏端でいただきました。

「団子の柔らかさをキープするための添加物などをは一切入れてないので、早めに召し上がってくださいね」とご主人。

「そうですね、そんなことをしたら、地元のおいしい水で育まれたコシヒカリに申し訳ないですよね、、」なんて会話をしながらいただいた焼きたてのお団子、

素材の良さをしっかりと感じることができる、極上の美味しさでした。

 

 

アンティーク家具のしつらえも垢抜けていて、写真をたくさん撮らせてもらいましたよ。

 

「団子茶屋郡上八幡」

https://cafe-23058.business.site/

美しい水のある暮らしはなんて豊かなのでしょう、、

次回は、ものづくりの岐阜ならではの、紙や雑貨のお話。

念願の美濃和紙の里へ。

清流の国ぎふ
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