肌についてのお悩みやコスメについてのあれこれを専門家や美容のプロがアドバイス。今回は、「肌のゆらぎ」がもたらす肌トラブルのお悩みにお答えします。

写真:shutterstock

Danaeさんからの質問

Q. “肌のゆらぎ”がひどくなりストレス。
少しでも改善できる方法を教えてください!!


30代の頃と違い、肌の状態が週ごと、ときには数日ごとに異なります。調子がいいな、と思った次の日に吹き出ものができたり、洗顔後に肌が部分的に赤くなったり。化粧品もケミカルなものが負担に感じるように。吟味するようになってからはだいぶ改善されたのですが、パーフェクトではありません。ここ数年は突然、花粉症になったり鼻風邪をひきやすくなったりと体の変化もありました。私は数年前に子宮頸がんの手術をしていますが、経過は異常ありません。体内の問題もあるかと、胃に負担のないものや消化のいいものを選ぶようにしているのですが、「肌のゆらぎ」がストレスになっています。365日お肌がパーフェクトな女性はいないと思いますが、少しでも改善できることがあれば取り入れたく思いますので、教えてください。




教えてくれたのは、松村圭子先生

A. とにかく保湿して、皮膚のバリア機能をキープしましょう。
オススメ成分はプロテオグリカンです。

 

女性の肌は25歳頃をピークにバリア機能が弱っていきます。ではバリア機能が落ちるとはどういうことかというと、一番は外部からの刺激に弱くなる、ということですね。つまり季節や天気などに左右されやすくなるので、Danaeさんが悩まれているように、週や日によって、時には1日の中でも時間によって変化が起こるようになるものです。

懸念されている子宮頸がんによる影響ですが、卵巣を取っているわけではないのでしたら、まだホルモンバランスの崩れはあまりないはずです。経過も順調とのことですので、肌への影響は心配されなくても大丈夫かと思いますよ。

それよりも、バリア機能の衰えを防ぐにはやはり乾燥対策が一番大事です。だからとにかく保湿! 年齢を重ねると自前の保湿成分であるコラーゲンやヒアルロン酸が減少しますから、そういった成分をたっぷり肌に与えてあげるようにしてください。

また最近注目を集めている保水成分が、プロテオグリカンです。プロテオグリカンは保水力が非常に高いだけでなく、抗酸化作用も高いのです。歳をとると肌細胞には活性酸素がたまりやすくなりますので、そういう点でもプロテオグリカンは良いのではないかと思います。

もちろん、内からのケアも必要です。肌細胞はタンパク質が原料ですから、タンパク質を積極的に摂取されることもオススメです。それも動物性と植物性の両方をバランスよく摂るようにしてください。もちろんタンパク質だけではなく、ビタミンや脂質など、あらゆる栄養素をまんべんなく摂取することが大事ですよ。

こういったことに気をつけていれば、もちろん常にパーフェクトは難しいですが、かなりゆらぎは減ると思いますよ!

PROFILE
 この記事は2016年12月10日の再掲載です
取材・文/長谷川真弓
構成/八木啓子
 

 

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