前回、星野リゾート OMO5 東京大塚の「おこもり滞在がおすすめ!」と熱弁をふるってしまいましたが……
大塚という街が熱すぎる! ※大塚はJR山の手線の池袋駅の隣の駅です。
というわけで、
やっぱり街に繰り出すのも楽しい!
というのが結論(笑)。「おこもりサイコー!」という舌の根も乾かぬうちに、「おでかけサイコー!」と叫ぶ私を許してください(苦笑)。
上京して約25年。実は、大塚駅に初めて降り立った私。こんなに奥深きお店がたくさんあるなんてまったく知りませんでした。池袋と巣鴨に挟まれた、今ひとつキャラクターがつかめない駅という印象しかなかった大塚……あぁ、本当に今までもったいないことをしていたものだ(だって、会社からさほど遠くないのです)。
というわけで、ユニークなサービス「ナイトカルチャーツアー」に参加してみました。
夜9時にホテルをスタート。最小遂行人数1名、最大遂行人数4名。というわけで、レンジャーとマンツーマンになることもあれば、2人参加×2組もあれば、4人全員がひとり参加もあるという……まさに、「一期一会に乾杯!」方式ですね。この日はレンジャーとマンツーマンにて。
お店の常連さんが入れ替わり立ち替わり入ってくる地元の人気店。かあちゃんのキャラクターと料理のファンたちで集います。はい、私もすっかりファンに。今後、お店に通ってしまいそうです。
「次、どうします? 飲みたいですか? 歌いたいですか?」とナイトカルチャー担当のパープル・レンジャーは、その場のノリを見ながらたくさんの候補を提示してくれます。が、話が盛り上がりすぎて、長居しすぎてしまったため、3軒まわる予定が、もう1軒でタイムアウトとなりそうで……
「大塚はバッティングセンターもあるので、まず、バッティングセンターでひと汗流したチームもありますよ。その時々のお客様の要望に合わせ、臨機応変にコーディネイトしています」とレンジャー。
ちなみに、あまりにレンジャーの大塚案内にハマり、東京出張の度にリピートされている方もいるのだそう。確かに、ひとり出張の際、「さて、夕食はどうしようか。でも、考えるのが面倒くさい……」と困ることは私もあるので、その気持ちわかるわぁ~。
地元の常連さんばかりのお店に飛び込む勇気がない方にもオススメです(私は、まったくそこに躊躇がないのですが苦笑)。
ナイトクルージングに最適なお店はもちろん、大塚には隠れた名店がたくさん!
その他、商店街の中には、昔ながらの個人商店がたくさん(ちなみに7つの商店街があり、すべて元気なんだそう。隅から隅まで歩いてみたい)。
少し歩くと、天祖神社も。訪れた時は梅が咲いていましたが、もう少しするとソメイヨシノが咲き乱れるそうです。
この他、ナイトカルチャーコースには、フレンチカンカンを楽しめるイタリアンやスナックなどの選択肢もあるそう(スナック好きとしては、すぐにでも乗り込みたいところです笑)。あぁ、こんな街が山手線沿線に残っていたなんて!
某大手ファーストフードチェーンが参入して撤退したという大塚……濃ゆいぞ、大塚! あぁ、今宵も足が向かってしまいそう(笑)。
今日のお品書き
スタイリスト川上さやかさんが連載メンバーにニューエントリー。厳しい審美眼で選ばれたアイテムを隔週でチェックできるのはうれしい限り♡
Comment