咲子の「母を休んでもいいですか?」の記事を読んでからというもの、ずっと頭の片隅で気になっていました、「母休み」。母親である友人にも聞いてみましたが、「休みたいけれど、遠出をするのは(自分の心情として)難しい」「ひとりで贅沢をしたいわけではないが、とにかくひとりになれる時間と場所が欲しい」などなど。たくさんの意見を聞き、「ふむふむ」と考えておりました。
そこで、遂に、あれ、この宿は「おひとりさま逃避行」=「母休み」に最適なのではないかという宿を都内で見つけました。それは、星野リゾート OMO5 東京大塚!
こちらのホテルは「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」というコンセプトなので、大塚というディープな東京体験をスタッフと一緒に楽しめる新サービス(地元の常連さんが集う居酒屋やバー、スナックなどに連れて行ってくれるんです!)を提供していることで話題ではあるのですが……
なのに、私はあえて勧めたい、“おこもり滞在”を‼!!
大人の秘密基地のような部屋なのです。大学1年生で上京した時に初めて住んだ部屋のような(ちなみにコチラは1部屋19平米/バス・トイレ別)……なんでしょう、とっても落ち着く!
こちらのお部屋は畳張りなので、入った瞬間に靴を脱ぐスタイル。ゴロゴロするのもベッドの上限定ということもなし(と、考えるとハイハイをするお子様連れの方や女友達同士の宿泊などにもすごく向いていると思うのですがいかがでしょうか?)!!
ちなみに「くつろぎ寝台」は座ってしまえば、天井が低いのも気にならず、逆にコンパクトな感じが、まるで穴倉(?)のようで居心地が最高。だからなのか、妙に集中できる。事実、私、パソコン作業が妙にはかどってしまいました。
「くつろぎ寝台」の上で、パソコン作業をしようが、読書しようが、テレビを見ようが、荷物を広げようが、軽食を食べようが自由! そうなんです。炬燵に座りながら、すべてに手が届いてしまうかのようなラクチンさ。ラグジュアリーな広々としたホテルの部屋でリラックスするとは違う意味で妙に寛げるんです。
「子供ができてから、家に自分の部屋がない」と嘆いていた友達にすぐにラインをしてしまいました、「あなたのパーソナルスペースは大塚にありましたよ」と。
長期滞在の方は自身のものを使われることが多いため、こちらのホテルではルームウェアはレンタル制(200円)。部屋のアメニティも最低限にしていることで、部屋料金自体をできるかぎりおさえているのだそう。
ラグジュアリーなホテル滞在もいいけれど、瞬時に自分の部屋のように振る舞え、学生時代のように(!?)ダラダラと過ごす。普段はなかなかできない怠惰さで、気軽に自分を甘やかてみるのはいかがでしょう(ちなみに、近くには24時間オープンの書店もありますし、駅まわりに美味しいテイクアウトのお店もたくさん♡)。たとえば、池袋のデパ地下でフードやおやつ、はたまたワインを買って、ひたすら部屋で漫画を読み耽る。そんな日があってもいいですよね?
今日のお品書き
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