子供と仕事、どちらも大事 写真:shutterstock

子育て、仕事、生活環境…アラフォー世代の“暮らし”には“悩み”がつきもの。
そんな悩みが少し軽くなるアドバイス、お届けします!
(※この記事は連載の一部です。バックナンバーは画面下の【関連記事】から)

今回は“仕事と家庭の両立”に関するお悩み。働くママなら誰もが一度は頭を悩ませる問題に「mi-mollet(ミモレ)」コンセプトディレクター・大草直子がお答えします。

【お悩み】仕事と家庭の両立について


私は、20代からずっとファッション販売の仕事に携わってきました。40代で初めて結婚し、息子にも恵まれ仕事を続けています。

子どもを持ち思うことは、やはり仕事との向き合い方です。現在仕事はセーブしておりますが30代の時に諦めた自分の店を持つという夢がまたふつふつと湧いてきました。

大草さんは、お仕事と家庭、子育てどのように向き合っていますか? はたまたこれからのファッション業界はどのように進化するのでしょうか。 ずっと携わってきたファッション業界。長続きするための秘訣を教えてください。 よろしくお願いします。(ym)

 

A. 私にとっては、キャリアは家族で作るものです。(mi-molletコンセプトディレクター 大草直子)


ymさん、こんにちは! さて、お子さんが生まれて仕事をセーブされているとのこと。女性にとって出産は、仕事との向き合い方を考えるきっかけのような気がします。きっとお仕事を整理され、考える時間をもつことで、改めて夢を考えるタイミングが訪れたんですね。

ご自身の店をもつ、という夢。叶うといいですね!そして私が実践している仕事と家庭、そして子育てのバランスですが、今は仕事にとられる時間が圧倒的に多いです。

3年前、ある雑誌のファッションディレクターをお引き受けするときに、家族と話し合い、私が働いて家計を支え、夫が家庭に入る、と役割を分担することを決めたのです。なので、子育ては夫が7割を担ってくれています。ただし、このバランスは、またいつか変わると思います。

以前から言っているのですが、私にとってキャリアは家族で作るもの。自分が猛烈に働いて積み上げたキャリアも、家族全体に帰するものなのです。しかるべきタイミングが来たら、タイミングを夫に譲ろうと思っています。

少し話が逸れました。ファッション業界がどう進化するか、ともご質問頂いています。全体のことはわかりませんが、例えばユニクロが掲げる、こんなメッセージは強く人の心に伝播すると思います。彼らが提案する新しい価値観、「LifeWear」。価値と価格がぴたりと合い、あらゆる人の日々を彩り、ひとりひとりの生き方を豊かにしていく服、というは、これからのメインストリームになっていくのでは? と思います。

お好きなこと、是非長く続けてくださいね。おしゃれを通して、どこかでお目にかかれますように!

大草直子

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月には、ミモレのコンセプトディレクターに就任。 近著に 『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)がある。プライベートでは3児の母。

(この記事は2015年2月13日の再掲載です)
構成/佐々木奈々子

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