ファッションビジネスジャーナリストの松下久美さんに受け手になっていただき、「ミモレ編集から見えてきた婦人のホンネ」というテーマで、ファッションワールド東京にて登壇しました。以前も書きましたが、一昨年は、「昨今のECビジネスのこと勉強しなきゃ」と思いつつ物見遊山度数高めな気持ちで。そして、昨年は「グローバル展開をしている企業のブランディングが知りたい」という気持ちで……それが、今年は私が壇上に立つ側にまわるなんて!
「ここまできたよ、おっかさん!」な気持ちであります(笑)。
当日、事務局の方が「先生! 先生!」と私を呼ぶものだから、それが自分のことだとは気づかず、はからずしも無視をしてしまった回数数知れず(笑)。
さて、そんな私はさておき、「先生!」と呼ばれることにも慣れているであろう素晴らしき方々が多数登壇するイベントです。それを鑑みつつ「何を着ていけばよいのか」と思案し、「やっぱりきちんと見えするコーディネイトにしよう」と、マディソン・ブルーのテーラード魂に、講演ビギナーの私に自信を注入していただくことに。
終わってみれば(もちろん多少の緊張と多大なる反省を感じたものの)、「ミモレの魅力を自分の口でたくさんの方々に聞いていただけて嬉しかったな」というのが正直な気持ちです。
女性が人生の最後まで「明日はもっと楽しくなるぞ!」と思える社会づくりに寄与するために。
と、私を始めとした編集部一同は本気でそう思いながらミモレを運営していますので、「これからは、いろいろなところに自分から出向いて、もっともっとその思いを発信し、伝播させていかねばいけないな」と。そう心新たに思えたことがこの日最大の収穫だったかもしれません。
今日のお品書き
その考え方のシャープさで大人気のスタイリスト川上さやかさんの「仕事服」特集がスタートします。オフィスでのカジュアル化が加速している昨今、ここで立ち止まって、「大人の仕事服」を再定義します。“ビジネスカジュアル”、 “オフィスカジュアル”。川上さんは、どう定義しているのか、必読です!
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