私、あんバター・トーストが大好きなんです。以前書いたフルーツサンド同様、「あん」「バター」「食パン」それぞれは大好きなのに敬遠していた時期もあったのですが……今では、喫茶店に入ると、あんバター・トーストがあったら迷わずにセレクトしてしまうくらいにLOVE♡

週末のドライブ途中に立ち寄ったカフェで、理想的なあんバター・トーストに出会いましたので、紹介します!

東北道の那須IC近くのJR黒磯駅の目の前。人気のパン屋さんKANEL BREAD
その隣にできたiris bread&coffeeにて出合いました。

全面に薄くバターを塗り、こんがりとトースト。そこに、甘さ控えめのあんたっぷりと。

厚切りながら、もっちりさはなく、サクサクの焼き上がり。

そして、このあんバター・トースト最大のポイントは……

あんの頂上にふりかけられた岩塩!

もっちりした食パンであっても、甘すぎるあんであっても、そしてもちろんマーガリンでも……この「ひとふりの塩っけ」は受け止めきれなかったはず。一気に味が締まって、味わいが印象深くなる、まさに画竜点睛なひとふり!

バランスの妙に感動を覚え、お店を後にしました。

ちなみに、今回紹介した「洗練系」とは一線を画す、もっちりした食パンを軽くトーストし、思いっきり甘いあんに生クリームまで添えてあるような、純喫茶によくある「こってり系」も好きです♡ あ、ホイップバターをのせ、メイプルをかけたペリカンカフェの小豆トーストのような「フュージョン系」も好きです(手作りで炊き上げたあんに私はメロメロであります)。

こちらも大好き! 美味しい厚切りトーストを実現するために追求していったら、この形になったというマメヒコの円パン(その理由はコチラ)。そちらに、お店で炊きあげたあんと塩バターのトッピング。やっぱり「塩っけ」は重要!?


そう、とどのつまり「あんバタートースト」は無条件で大好き♡

地元のオススメがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

今日のお品書き
香港在住のジャーナリスト甲斐美也子さんによる短期集中連載がスタートいたしました。そして、本日、ミモレから、大人世代のためのガイド本『週末香港大人手帖』が晴れて発売! この本の写真たちを眺め、文章を読んでいたら、「香港美食旅がしたい!」という欲がムズムズと。ご予定がある方も、いつかは行ってみたいと恋い焦がれている方も、ぜひお手に取っていただけたら嬉しいです!