子供にはいつも笑顔でいてほしい

子育て、仕事、生活環境…アラフォー世代の“暮らし”には“悩み”がつきもの。
そんな悩みが少し軽くなるアドバイス、お届けします!
(※この記事は連載の一部です。バックナンバーは画面下の【関連記事】から)

今回は、“子育てしながらの働き方”に関するお悩み。泣いている幼いわが子を置いて仕事にでかけるのが辛い、という体験は働くママなら誰でも通る道。「mi-mollet(ミモレ)」コンセプトディレクター・大草直子がお答えします。

【お悩み】小さい子供を置いて仕事に出かけるのが辛いときは?


大草さんは、お仕事でご自宅を長時間空けられる事もおありかと存じます。私も、独身時代から出張がかなり多い生活を続けており、今も5歳になる一人娘を残して出ることがよくあります。

娘が赤ちゃんの頃から同じような生活なのですが、最近はよく泣くので、毎回出かけるたびに心が痛み、余計に辛いんです。

以前、大草さんは、ブログで仕事での責任の大切さを子供達に言い聞かせるとおっしゃっておられましたね。私も同じようにしておりますが、5歳児には少し難しいようです。他に何か良い方法がございましたらお教え下さい。(ルビー)

A. 毎日、お嬢さん宛に1通の手紙を置いてくるのは?(mi-molletコンセプトディレクター 大草直子)


ご質問ありがとうございます。とても、よくわかります。それぞれのご家庭の事情があるので、私も自分が実践していること、心がけていることしかご紹介できないのですが。

長女が、まさにルビーさんのお嬢様のようでした。離婚してシングルマザーだった時もあるので、よけいに寂しい思いをさせたのだと思います。気を付けたのは、仕事の時は、「生活するための仕事であり、そのための出張だ」ということはまず伝えました。もちろん彼女も泣いたりしたのですが、きちんと言葉は響いていて、中学3年生になった今は、「寂しくて泣いたけれど、理解はしていた」と言っています。

あとは、周りの協力してくれる人にも、同じ気持ちでいてもらうのが、大切だと思います。私の場合は実母だったのですが、「決して、こんな小さい子を置いて」というふうにならないように、たくさん話をしました。このあたりのことは、それぞれの環境もあるので、一概にこれが正しいとは言えないのですが。

すぐに実践できることとしては、ルビーさんが出張に行っている間、お嬢様が毎日読めるよう、1日1通の手紙を置いていくのはどうでしょうか? ご自分で読めるならもちろん、もしくは周りの方に読んでもらうのでも! 毎日1通ずつのメッセージがあることで、ママと近くにいるような感覚になれるのではないでしょうか?

私の場合は、自分が寂しいので、最近は末娘にたくさん手紙や絵を描いてもらって、海外ロケなどに持参しています。ふとしたときに見ると、本当に癒されるので、もしかしたらお嬢様も同じ気持ちなってもらえるかも! と思いました。子供って、あっという間に大きくなってしまいます。胸が痛むようなできごとも、「あんなことがあった」と思いだせると良いですね。

大草直子

1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌「ヴァンテーヌ」の編集に携わったのち、独立。新聞、カタログを中心にスタイリング、エディトリアルをこなすかたわら、広告のディレクションやトークイベント出演、執筆業にも精力的に取り組む。2015年1月よりWEBマガジン「mi-mollet(ミモレ)」の編集長、2018年7月には、ミモレのコンセプトディレクターに就任。 近著に 『大草直子のSTYLING&IDEA 10年後も使える「おしゃれの結論」』(講談社)がある。プライベートでは3児の母。

(この記事は2015年4月10日の再掲載です)
構成/佐々木奈々子

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