「自分へのご褒美」を有効活用


女性は、ご褒美が大好きです。
仕事でもプライベートでも、なにかを達成したらご褒美を。それが私たちのモチベーションにつながります。仕事や作業がはかどり、時間を充実させることができるのです。

「この入力が終わったらチョコレートを食べよう」「この案件が終わったらあのバッグを買おう!」と大小さまざまにご褒美を設定しましょう。そんなふうにこまごまと自分を動かす原動力として、ご褒美はかなり効果があります。

この“ご褒美作戦”、実は自分を成長させるためにもすごく有効な方法。自分を動かすのに適したご褒美は、自分がいちばん知っているはず。仕事だけでなく、家事や勉強にも日々の暮らしの中で上手に取り入れてみてください。


美しいものを見て、感性を磨くひと時


芸術や絶景、ウインドウショッピングであっても、美しいものを目に入れるのは、これからの自分のために大切なことです。本物の「美」を知って美意識を高めるだけではありません。胸を打たれるほど感動をすることで、感性が豊かになり、直感が鋭くなるといわれています。

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現在は、インスタグラムやフェイスブックでたくさんの人が見ている景色を共有できますが、スマホごしだけでなく、「私も見たい、体験したい」と思ったら、行動に移す! その場の空気を吸って、その価値をじっくりと自分に浸透させてください。それらひとつひとつの行動や経験が、未来のあなたを育ててくれます。

アウトプットを前提にインプットする


インプット、つまり本を読んだり、映画を見たり、経験を積むときに「アウトプット」を意識してみてください。
「この経験を誰かに伝えよう」という意識のもとでインプットをすると、情報が脳により深く、整理されてしみ込み、しっかりと定着します。映画なら、1本を選ぶにも意識が高まりますし、観ているときも「あの人にすすめたいな」とぼんやり思うだけでも、後日それを説明するために無意識の準備を始めるからです。

その後も、類書を読んだり、同じ監督の映画を見たりと、自ずと知識を深めるために行動したくなるはず。インプットとアウトプットを繰り返すことで、あなた自身が成長し、他の人のためになる情報源として活躍できるかもしれません。

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「もし時間があったら」……目の前の忙しさに追い立てられていた頃に思い描いていた、自由な時間。実際にそこに立ってみると、無為に過ごしてしますこともあるでしょう。それも、もちろん贅沢です。でも、40代という年齢は、もう随分生きてきたような気がしますが、実はまだまだ人生の折り返し地点。これからの時間をもっと充実したものにするために、“働き方改革”は、自分の時間を見直すためのいいきっかけになるかもしれません。

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『仕事が楽しくなる 働き方のセブンマナー』

講談社刊 1200円(税別)

「マナーはあなたの力になります」。結婚に出産、育児に教育、介護や離婚……女性の人生は切実な選択を迫られることの連続です。そんな中で働くことに困難や生きづらさを感じている現代女性に知ってほしい「力」、それがマナーでした。会社人生を楽しく生きるための真実のマナー、7つの力をお教えします。

 
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