どうせだったら、「発表の瞬間を生で観たい!」と思っていたのは私だけでしょうか? 4月1日の月曜日という平日、できることならテレビの生中継で。でも、仕事は入っている……でも、見たい……

これまで発表されていたのは、4月1日に閣議決定され、同日中に発表されるということだけ。調べたところ、「平成」が発表されたのは、午後2時36分。今回は生前退位なので、もっと時間が早まるだろう、おそらくお昼前後?

1989年1月7日。私は確か15歳でしたっけ。消費税導入も平成元年でしたね。今年も増税されますね。この掲げられた額は、当時首相を務めた竹下氏の実家にあるのだそう(と、タレントのDAIGOさんはよくテレビで語っていますね)。値はつけられないほどの価値であるとか、ないとか!?  ということは、今回は安倍首相宅へ行くのですね。写真:Gamma Rapho/アフロ


と、個人的に予想していたら、「月曜日の午前11時30分に新元号が菅官房長官により発表。正午に安倍首相が記者会見をし、趣旨を説明する」と正式に発表されました。

午前9時半から各界の有識者懇談会を開始し、約20の候補の中から1つに決めるという流れのようです。ちなみに、有識者は、今回は9人(前回は8人)。うち女性は林真理子氏と千葉商科大の宮崎緑教授の2人に(前回は1人)。前回は含まれなかった法曹界や経済界、文学界からも招集したのが特徴だといいます。

とにもかくにも、いよいよ「平成」はラストラン。咲き始めた桜が新緑の葉桜に変わっている頃、否が応でも新しい時代は幕開けされるのですね。なんだか、不思議な気分です。これから、日本中が一気に平成ロスの空気に包まれるのでしょうか?





明治ハイカラ、大正モダン、昭和レトロ……では、平成は? 

数日前に、この問いかけがSNS上をかけめぐり、大喜利のような展開になっていました。次の元号へと時代がうつり、平成の記憶に皆が思いをはせる頃、その答えは自ずとでるのでしょう(個人的には、平成ポップ、とか、平成カオス……あたりかな、と)。

「昭和」という元号が発表された日、某新聞社が「次の元号は、“光文”」と誤報を流したというエピソードを最近知りました。公式発表前のスクープとして号外を出したのだそうです(一種の賭けで、その早さでしのぎを削っていたのでしょう)。当時は、新聞が最速&拡散のメディアだったということがわかるエピソードですね。「平成」の時はテレビで、明日はインターネット。そんなメディア変遷まで思いを馳せてしまう週末です。

さて、噂で騒がれているように「安」が使われるかどうかが、私はとっても気がかりです。

今日のお品書き
昨日の美容の記事ですが、「一生、浮気しません!」とまで宣言して 愛用していたアイライナーが急遽、発売中止を発表した時には愕然としましたが、パワーアップして華麗なる大復活を遂げてくれました。その名もUZU。こちら、私からも全身全霊でオススメさせていただきます!