皆様、ローリング・ストーンズ展が始まっていますよ! 数年前のデヴィッド・ボウイ展に比べて、私のまわりであまり話題になっていないような(あくまでも、私のまわりの話です)。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

うむ。 とにかくアルバムを聴き直そう #victoriaandalbertmuseum #davidbowieis #yokomorixexhibition2017

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こちら2017年に日本で開催されたデヴィッド・ボウイ展。なぜでしょう、出入り口に設営されていたカフェの写真をアップしている!?  私個人のinstgramより。

だから、もう一度、言います。

皆様、ローリング・ストーンズのレアな資料が一堂に会す大変貴重な展覧会が日本で開催中ですよ!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

解脱!

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はい、来日公演があると、何度も足を運んでしまいます。この頃はなかなか来日してくれないので「海外に行くしかないなぁ」とも思っています。 (私個人のinstgramアカウントより)


というわけで、出かけてきました!

五反田駅からバスも出ています。徒歩でも10分程度です。

個人的には、“生きる伝説枠”として、かなりの重要バンドだと思っております。ミック(御歳75歳!)が元気にステージ上を走り回れるうちに、できることなら皆様にも本物を目撃していただきたい。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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と、この記事を書いていたら、ミックにドクターストップがかかり、北米ツアーが延期になったとの情報が。こちらはミックの謝罪の投稿。心配!
 

会場のエントランス。バッグは夫がトート付きチケットで受け取ったトートです(笑)。


彼らが結成された当時の記憶から始まり、大勢の観衆を歓喜の渦に誘う圧巻の3Dによるライブ映像まで。バンドの成長を描く時系列を意識させながらも、テーマ別に見事に編集された魅力的なアーカイブ群が用意されています。

バンド結成時であろう共同部屋?の再現。「そう、そう、ロックはこういう場所から生まれるんだよ」と。それにしても汚い(笑)!!
「チャック・ベリーかぁ」なんて思いながら、隅々まで作りこまれた部屋を眺めていたら、夫(2回目)に「そのペースで見ていると1日かかるよ」と。


本人や近しいスタッフの私物を総動員した貴重なる資料の数々。ストーンズに興味がなくても、70年代や80年代……90年代と音楽シーンがどのように進化を遂げていったかを体感できるうえでも、かなり楽しめる展覧会かと思います。

  • キースの日記。ものすごく小さい手帳にみっちりと。「あれ、思いのほか、几帳面なのか!」とか思ったり。
  • ウエストロンドンのバーンズにあるオリンピックサウンドスタジオ(レコーディングスタジオ)が再現!
  • こちらはあるツアーポスターの元となったデッサン群。答えはすぐ横に展示してあるので、その目でお確かめください!
  • ライブのセットの模型はかなり精密で、実際に観たライブを思い出しながら……ウットリ。
  • 「ウォーホルの描くミックが私の理想の男性像!」と長いこと思ってきたのですが「もうかなり年下設定になってしまったな」(苦笑)。
  • もちろんステージ衣装のアーカイブもたっぷりと。


かなりダイジェストでお届けしておりますが、最後に控えていたのは……3Dでのライブ体験!

  • スタージ裏を再現。ここで、ライブ部屋への移動を待ちます。
  • 3D眼鏡を渡され隣の部屋へ。そこで流れるのは……もちろん、あの曲! ぜひ、ご自身でご確認を。
  • ライブ体験を終えると、ロン・ウッドが描いた各公演のセットリストが。このプリントでTシャツをつくってほしいなぁ。


どうでしょうか? かなり端折って紹介してみました。興味をもっていただけましたでしょうか? ※ちなみに展示会場はすべて撮影可です。

展示会場の出口のカフェ……おやじギャグなメニュー。ロン・ウッド(=ロニー)がいない……マカロニーとか、せっかくなら無理やり考えて、メニューに押し込んでほしかった!
で、出入り口付近にはこちらの展示。おやじギャグなノリ一発でスポンサードを決めたのでしょうか!? だったら、とっても素晴らしいですね(笑)!


最後に、会場内で展示されていたミックの名言を。

イメージは物凄く大事だよ。とかくミュージシャンは、肝心なのは音楽だけだなんて言いたがるけど、もちろん違う。何を着て、どんなルックスで、どう振る舞うか、そういうものがすべて肝心なんだ

 

伝えたいことの内容は大切。でも、それをより多くの人に、より深く伝えるには、それをとりまく美意識こそがもっと大切なのかもしれないなぁ。それがないと伝えたいことも思うように伝播していかないものだよなぁ。アートだけではなく、ビジネスなど、あらゆることで置き換えて考えることができる、密やかなる真実なのだろうな、と。

老いて尚ストーンズ道を貫く彼らたちに魅せられ、パワーを注入され、そして、そんなことに思いを馳せながら私は会場を後にしたのでした。

今日のお品書き
マネー連載がスタートしました。私自身、お恥ずかしながら、苦手意識がとても強く、ほぼ脳内シャッターが下りてしまうジャンルです。「でも、これからの人生のために、それではいけない!」という気持ちももちろんあり!!  年金、保険、資産運用……皆様が知りたい情報は何でしょうか? たくさんのコメントをお待ちしております。