主催のアナ・ウィンター。まったくキャンプする気はなかったもよう。
かなりの時間をエントランスを占拠していた、ホストのガガは4変化。
セリーナ・ウィリアムスも今年のホスト。 ドレスとカラーを合わせたナイキのスニーカーがポイントですね。
個人的に、今年は男性陣のキャンプ解釈が好きでした。
アカデミー賞でタキシードドレスを披露して大絶賛されたビリー・ポーターはエジプトのファラオに!?
メインスポンサーを務めるグッチのクリエイティブディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(右)とハリー・スタイルズ。このペアのあり方が、いちばん好みでした。
アーティな佇まいに、世界中のエズラファンが悶絶しておりましたね。
エズラの特殊メイク担当のアーティストの投稿より。10枚目のドレス姿も素敵。
メットガラを題材にした映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』であぶりだされたテーマは「ファッションは芸術にたり得るのか?」という問題(もちろん、それはいろいろなジャンルでおこりえる問題なのだと思いますが)でした。
メットガラの舞台裏のヒリヒリ感が体感できます。プロフェッショナル集団による『プロジェクトX』といった面持ちの一本です。(私の個人アカウントより)
絢爛豪華なパーティを楽しむために駆けつけたセレブとそれに群がるメディアと、それを楽しむ(もちろん私を含めた)私たちと。それらとキャンプというテーマ自体との相性の悪さからくる違和感がどうしても拭えないと思う気持ちがあるのですが、メットガラの意味は「運営資金の調達」「展覧会の宣伝」がほぼすべてでしょうから、美術館の理事として、編集長業と並行して、この偉業を毎年やりきり、さらにスケールアップさせていくアナ・ウィンターの手腕にただただ拍手を贈るしかないのであります。
2019年「メットガラ」の全133カット公開はコチラ(WWDへ)>>>
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