5人に1人がなんらかの睡眠障害を抱えているとも言われる現代。

皆さんは、しっかりと眠れていますか?

なかなか寝付けない、夜に何度も目覚めてしまう、眠りが浅くて寝ても疲れが取れない・・etc

長かったGWの後、仕事がいつも以上に立て込んで、ストレスで気持ちが高ぶって眠りづらくなってしまった。という方もいらっしゃるかもしれませんね。

そこで今日は家でも出来る、アーユルヴェーダ的、快眠術をご紹介😋

『スパイス編』

快眠のためのスパイスと言えば、ナツメグ。あの、ハンバーグなんかに入れるやつです。

この奥に見えるのが、ホールの、ナツメグ。日本では滅多にホールは見かけないですが、わたしは時々こちらのBOX SPICEさんで購入しています。ちなみに、ホームレメディーとして使う場合のスパイスは、ホールのものがあるタイプは、ホールのものから削ったり、砕いたりして使う方がオススメです。

ナツメグは、リラックス効果が高く、精神を落ち着け、少量でもその効果があります。

私も初めてインドで処方された、眠るための薬(と言っても全部ハーブ)は、ナツメグでした。(ドクターが、ナツメグをゴリゴリ砕いて、あと何かを足して渡してくれましたよ)

レシピは超簡単!

ホールのナツメグをおろし金で削り(ほんのひとつまみ)、牛乳と一緒に温めていただきます。

ただし、ナツメグは大量にとると体に毒なので、ほんのひとつまみだけ使うことが大切です♫

『ギー編』

用意するのは、またまた牛乳。そして、ギー。

ギーは、アーユルヴェーダでは一番良い油と言われ、体を冷やしたり、滋養したりする効果があります。また、牛乳➕ギー➕ターメリックで作る、ゴールデンラテ、なんかも一時期話題になっていましたね。(個人的には、ギーメリックラテと命名してます)

こちらもレシピは簡単で、温めた牛乳に、スプーン一杯のギーを入れるだけ。

安眠だけでなく、アーユルヴェーダ的には便秘解消のレシピでもあるので、一石二鳥の効果が楽しめますね!わたしが日頃使うギーは、こちらの、「ギー・イージー」

成城石井などでも、売ってますね😋

ギーは、インド食材店などで安く手に入るものもありますが、インドのスーパーで売られているものには、牛のギーと、水牛のギーが混ざったものがよくあります。水牛のギーは、消化に重いので、夜に摂る場合は牛100%のギーを使う方がいいかなぁと思います。

でも、水牛のミルクで入れたチャイは、濃厚でめちゃくちゃ美味しいので、もし出会えることがあったら、是非飲んでみてほしいです♡

インドでの思い出。この景色の見える、手作り小屋のカフェで飲んだ、水牛のチャイ。あそこにいる水牛のミルクかな〜と言いながらチャイを飲んだ時間は、世界一のカフェタイムだったなぁと思います♫
 
『ゴマ油編』

こちらは、外用のレシピですが、用意するのはごま油と、大きめのコットン。

軽く湯煎で温めたごま油をコットンで浸し、頭頂部にしばらく乗せておいたら、シャワーで洗い流すだけ。(ごま油の事前処理の仕方はこちら

仕上がりは、こんな感じ☺︎ ちなみにちょっとした、インド雑学ですが、この頭頂部、インドではブラフマ・ランドラと呼びます。生まれるとき、ここから人間の体に魂が入ってきて、亡くなるときにここから魂が抜け、また別の体に宿る。なんて、言われてますよ♫まぁ、こんなカッパ頭で言われても、説得力ないですね(笑)

アーユルヴェーダでは、不眠はヴァータ性の疾患と言われるので、増えて(乱れて)しまったヴァータを減らす、もしくはそもそもヴァータを増やさないということがとても大切になります。(ちなみに、病気の6割は、ヴァータの乱れが原因で起こるとも言われます)

このヴァータ、コントロールするのに大切なことは、まず、休息です。

が、休息してる暇あったらしとるわい!というのが、普通の日本人だと思うので、こういったセルフケアを通して少しでも体が休息しやすい状態に持っていく。

どのレシピも、高ぶった神経を鎮めていってくれます。

眠れない夜の、お守りがわりに試してみてください♡

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ちなみに、自分ではできませんが、日本でできることの中では、アーユルヴェーダサロンで施述できる、シロダーラもヴァータを減らす効果が大変高いので、いいと思います。できることなら、何日か連続して行うのがいいですね。

シロダーラポットの中に見えるのは、ココナッツの殻。この殻についた紐で、油量を調節します。アーユルヴェーダではシロダーラの治療をするにあたって、基本は3日、5日、7日、21日など奇数の日数分連続して、行います(インドの中でも地域や、ドクターによって違うかもしれません)。私は最長、21日を2セット(間、四日ほど開けて)行いましたが、その効果は(めまい、不眠、頭の違和感に)絶大なものでした。今でもインドにいる間は、基本的に毎日シロダーラを受けています。