長野県木曽へ。フェス初めは、上下「ダウン」コーデで！

先週末、長野県木曽にあるキャンプ場こだまの森で開催された野外フェス、FFKTに参加しました！　今年のフェス初め、キャンプ初めです(今年はスタートが遅いことにちょっと焦り気味です笑）。

FFKTはオールナイトで行われるダンス音楽が充実しているフェスです（写真はキャンプサイト）。同会場でおこなわれていたフェスは昨年で終わり、今年から新しいフェスFFKTとして生まれ変わりました。20年前くらいから山の中で行われていたレイヴ(昔はフェスではなく、レイヴと言っていたような!? ※レイヴ＝ダンス音楽を一晩中流す野外や特別な場所で開催されている音楽パーティ）にたくさん出かけていたのですが、今ドキはお子様連れの家族参加できる健全さ。フェスというものが「一般的なレジャーとして定着したのだな〜」と感慨深い！

このフェスは、３つの会場(＋小さなDJブース)を行き来しながら、夜通しで音楽が楽しめます。森の中の美味しい空気を吸い込みながら、一心不乱に踊り続ける―ー頭が煮詰まりがちな私にとってはとってもマインドフルになれる時間。自然と音楽の偉大さに、ただ感謝するしかないのであります！

こちらは日中の野外音楽堂。ちなみに夜中に出演したRhye(ライ）が今年のベストアクト！　ロマンティックなヴォーカルをぜひ皆様もチェックしてみてください。
こちらは真夜中のコーネリアスが始まる直前のメインステージ。前方を陣取った私のまわりには外国の方がたくさん。海外での評価も高い小山田くん、「ファンタスティック！」と連呼されておりました。
こちらは早朝のDJステージ。朝靄の中で全員でユラユラ揺れている時間は極上！「日常ではいろいろなことが起こるけれど、こういう時間がもてているだけで人生は最高ではないか！」としみじみと思う次第。私の場合、フェスは、リフレッシュするのに最高です。

余談(!?)が長くなってしまいましたが、この日は日中と夜の気温差が15度くらいありました。息も白くなるくいらいの温度に冷え込んだこの日の夜〜早朝は上下ダウン(防水加工済み)で！　※日中はTシャツ＋薄手パンツでしたが、写真を撮り忘れました。

テントから出るとブルッと震えてしまうくらいの寒さでしたが、踊り始めてしまえば無問題。真夏のような東京から、また冬に戻ったかのような長野県の木曽へ。キリッと冷えた空気がとっても心地良く感じます。
ジャケットはデュベチカ。パンツは海外のスポーツショップで購入。どちらも薄手のダウンです。スニーカーはリーボックのポンプヒューリー、バッグはダファーです。
キャンプやトレッキング時のために、最近探し出したオーガニックコスメブランド、ママベビーの日焼け止めと精油たっぷりの虫よけ。UVは通常のものよりのびが悪い気もしますが(丁寧に塗れば問題ないです笑)、それが超自然派を物語っているようでホッコリ。

この時期の山フェスは、「完全防寒の装い」を用意しつつ、日中は夏のような暑さになるので「UVケア対策は万全に」といったところでしょうか。成分がほぼ有機農法で作られた植物由来の成分を使っているので顔を洗うこともままならないキャンプやオールナイトイベントにもってこいです。赤ちゃんにも使えるので(というか、そもそも赤ちゃんの肌発想！）、家族旅行で荷物を減らしたい時にも便利ですね！ちなみに、ママベビーはイタリアの老舗製薬会社によるブランドで、お金がかかる公的なオーガニック認証をすべてカット。それにより低価格を実現させたブランドです(詳しくはコチラ)。

会場を行き来するのに、大滑り台を何回も滑って、はしゃいでしまいました。
知らない方と同じ焚火を囲み、音楽談義するのも一興！
いたるところにマッタリできるスポットがありました。

そして、森の中ということを忘れてしまうくらいフードのラインアップが楽しいフェスでした。

都立大学駅にある隠れ家ビアダイナー「TAKIEY」（テイキー）も出店。
中目黒にてスパイスをテーマにした世界各地の料理を提供する店「FORRESTER」ではユニークなオリジナルカクテルがたくさん！
これが極めつけ！　福井片町の「鮨処海月」（すしどころくらげ）が出店！　限定６席の３回転。こちらは予約で満席でした。

以前のレポートでも似たようなことを書きましたが、昨今のフェスバブルにより、音楽を楽しむだけの場所じゃなくなっているんだなぁ、とつくづくと。

メジャーなフェスだけではものたりなくなってしまっている私のような方はもちろん、フェス初心者の方、小さなお子様のいらっしゃる方こそ、小・中規模のユニークなフェスをチェックしてみるとよいかもしれません！　お子様を遊ばせつつ、音楽、そして、キャンプ飯を頑張らなくても(笑)美味しいご飯が堪能できてしまいますよ！

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