スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

今日から7月! 改めて、大森ちゃんお疲れ様、咲子、これからもよろしく♡

さて、夢のようだった(色々な意味で)ヨーロッパ出張を終え、もうとっくに普段のペースに戻っています(笑)。気候や仕事でご一緒する人や、もちろん街を歩く人も意識しての着こなしを心がけているので、振り返ると、なかなかに楽しい(笑)。

移動がかなり多く、スーツケース1個、という制限があったので、持っていかれるアイテムの数は限られていたし、もちろん畳んで小さくなる、みたいな制約もあるのですが、それはそれで楽しい旅でした。

こうして見てみると、登場回数が高いのは、何ていったってジョゼフのバックストラップシューズ。六本木のミッドタウン店で買いました。セールにはならないそうです! ちなみに同じ型の白はセールでしたよ♡

あとは、黒のバックオープンのトップス。ニット素材(昨年フランスで購入)、カットソー(今季カレンソロジーで購入)など、素材違いで持参。どんなボトムにも合うし、バッグや靴も選ばないので、こんなふうに、トップスのテイストを揃え、奥行きをもたせるのはオススメです♡

あとは、サフラン色のフィナモレのシャツワンピース。今回、ディレクションを務める髙島屋シーズンスタイルラボで、ナポリにあるフィナモレの工場へ、コラボの相談と取材に行く予定になっていたので、この1枚はマスト。日焼けした後の肌にも心地よい軽めのアウターとしても、海に行く日のワンピースとしても大活躍。カオスで買いました。

ああああ。あんな過酷な出張はしばらくNO THANK YOUだけど、また旅に出たい♡ みなさまの夏の計画は進んでいますか?

大草 直子

スペインメノルカ島での散策にも、フィナモレのリネンのワンピースが大活躍!速乾性があるから、1回洗いました!
ジョゼフの靴。履き口が深く、意外と色々な着こなしに、さらっと合ってくれます。旅先では歩くので、やはりフラットが使えます。
これは、サードマガジンのワンピース。今回は迷わず、黒を旅ワードローブの土台に。合わせる小物やアウターが限られる旅先では、こうしてベースカラーを決めておくのは、とっても大事。
こんな感じで、ずっと黒。シルク、デニム、レザー、網(笑)、と素材の表情をレイヤーしていくと華やかに。トップス、バングルはカオス、デニムはスタニングルアー、バッグはシャネル、編みバッグはパリで。靴はジョゼフ、時計はジラール・ペルゴです!
ミラノにて。トップスは昨年パリで。スカートはメノルカ島で買いました。
スペイン、バルセロナにて。トップスはカレンソロジー、パンツはカオス。バッグはデシグアルのエコバッグで、靴はジョゼフです!

 

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