こんにちは。編集・川端です。こちらの編集長コラム、土曜日は編集部員が週替わりで今進行中の新連載や相談中の企画のこと、今週の川良編集長のトピックスなどをお伝えしていきます。

今週は、最初なので、川良新編集長の人となりがわかるこれまでのエピソードをひとつご紹介したいと思います。

少人数チームで働いていると、なんとなく“5レンジャー”のようなキャラ分けや得意技が、暗黙の了解のもと棲み分けられていきます。

宿題が終わってない子どもと励ますお母さん・・・

じゃなくって! まあそれもよくありますが(汗)

咲子さんの特徴的な役割は「司会」だと思っています。

部署を異動してきて最初の大きな仕事が、その職場でのキャラ付けを決める気がしています。私の場合、最初の仕事は「イベントで大草さんの写真を撮る係」でした。その後、イベントカメラマン、大草専属カメラマン、動画撮影へともくもくと職人の道へ……。

大森先輩という長身のメンバーがいなくなってしまい、また脚立を持ち運ばなくては。

一方、咲子さんは、ミモレ1周年イベントの運営と司会を担当したのを皮切りに、「編集部イベントは咲子さんが司会でいいよね」という暗黙の了解へと……。

大小あらゆるイベントで司会を務めている様を、振り返ってまとめてみました。また縦に並べると長くなってしまうので、漫画風に。横スライドでご笑納ください^^

1 / 11

私と大森先輩が常々思っていたのは、咲子さんは

引き受けモードになってから、スイッチが入るまでが早い

まじで早い。秒速。オン。起動も早い。
安野モヨコさんの『働きマン』に「仕事モード入ります、男スイッチオン!」っていう名セリフがありましたね。モードになってからスイッチが切り替わるのに時間がかかるタイプの人と、瞬間にオンになるタイプの人がいるんだと思います。

咲子さんはたいてい「はい。わかりました」と引き受けモードから静かに瞬時にオンに切り替わります。
男に二言はない、というけれど、咲子は二言だけ

「はい。わかりました」

婦人になるとその会で最年長という場面も増えてきますね。司会業に限らず、大事なお役目決めなきゃいけなくて、
「ここは●●さんにお願いできないかしら」と言われて
「いや〜、私なんか」
「私あまりそういうの得意じゃないんで」
「いや、でも他にいないから、なんとか」
「えー、でも▲▲さんのほうが」
・・・and more

というくだりがめんどくさい、とまでは言わないけれど、時間がもったいない、と咲子さんは思うからなのかなと勝手に察しています。私は心が小5(←卯野たまご先生曰く)なので、実はやりたくても「え〜そんなことないよ〜」のラリープレイをしばらく楽しんでから引き受けたいなと思っちゃうところがある(笑)。

司会業って、“前に出るのに裏方”という特殊な立ち位置ですね。出演者はもちろん、聞きに来られている方の緊張感やかたさを敏感に感じ取りながら、場を温めて回していく。熱くなりすぎたらカームダウン。

そんな名司会を見に、イベントへもぜひいらしてくださいね。

皆さんの引き受けモードからスイッチオンまでは、どんなタイプでしょうか。