時は待ってくれません(汗)。ミモレ5周年企画のキックオフとなる会議が火曜日にスタートしました。


ミモレの定例会議は毎週火曜日の10時から。先週1週間の振り返りをした後に、サイトやコンテンツの課題について話し合ってます。

ミモレの定例会議の様子です〜。意外と人が多い?


少ない編集部員で大丈夫ですか?とイベントでも読者の方に心配される私たちですが(笑)、編集者以外でも優秀なスタッフに支えられています。


さて、今日は5周年企画の前にミモレのこれからについてお伝えしますね。


先月掲載した、編集長の引き継ぎ対談では今後のミモレについて私は「おいしい庭」にしたいと話しました。大森編集長が目指した誰でも入ってこれる、いろんな人がいろんなことをしていていい「公園」を、より具体的な収穫が得られる場所に育てたいと思っています。


そこでミモレで得られたらいいなと思っている「3つの果実」について。


一つ目。読者は家庭や職場で大きな役割を担っているので、ミモレを読んでいる間はそんな役割からしばし解放される、「ほっとできて、自分らしくいられ
る、励まされる」サイトにしたいと思います。年齢や結婚しているしていない、子どもがいるいない、また住んでいる場所によって読者の方を限定しない、というのはサイトオープン以来のミモレの大方針で、今後もそこに変更はありません。

二つ目。どんなに忙しくても「思考停止」にならないように。ちゃんと頭と心を動かして、なんとなくモヤモヤしていた、違和感や嫌悪感、不安感を感じて
いたことを自分ごととして、自分の言葉で語れるようになることもまた大切です。なので、皆さんの心に響く良質な社会派の記事や人物インタビューは引き続き提供していきたいと考えています。


三つ目。小さなことでも「変われる手応え」を。ミモレ読者の皆さんが、自分の努力だけでは解決できない仕事・家族・子育て・介護・更年期などの悩みを抱えながら頑張っていることを私たちは日々感じています。また年齢を重ねることにより、おしゃれも美容も迷子になってしまい、自信をなくしがちな世代でもあります。そこで、ファッションや美容記事については「ほんの少し自分を変えられる気がする」、そんな「変われる手応え」を感じられるような、より質の高い記事を増やしていきたいと思います。


あー言ってしまった(笑)。ミモレはただのメディアではなく、読者の方と非常に近いので、新しいミモレはどうなっちゃうのかしら?という不安に率直にお答えしたいと思いまして。はい、これが嘘偽りないミモレの編集方針です。


週明けにはミモレ5周年企画への編集部の思いについて書きたいと思います!



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