③ ジャケット&パンツスタイルで“ハンサムウーマン”を体現
これまでの英国王室を振り返った時、オフィシャルなシーンでプリンセスのイメージになかったのはパンツ。その常識を覆したのがメーガン妃です。パンツにはジャケットやシャツを合わせ、まさに凛としてハンサム、現代のプリンセスを体現しています。
メンズライクなテーラードジャケットとスキニーパンツ。シャツをアウトしたこなれたスタイリング。2018年10月、オーストラリア・ダボを訪問。写真:Press Association/アフロ
黒のパンツスーツはジバンシィのもの。肩パッドの入ったテーラードジャケットに、クロップド丈パンツを合わせ、品よくマニッシュにまとめています。2018年7月、ダブリンを訪問。写真:Press Association/アフロ
「基本、女性ロイヤルの方々がパンツスーツで登場されることはまれなので、とても新鮮ですね。キャリアウーマン然としたスタイルは、“凛とした、強い女性”という新しいプリンセス像をお示しになっているのでしょう」(にしぐちさん)
デコルテの開き具合や袖のまくり方など、シャツの着方ひとつ取っても、とても洗練された旬の着こなし。2018年7月、キャサリン妃とウィンブルドン観戦。写真:Shutterstock/アフロ
「フェミニンなブラウス派のキャサリン妃と対照的に、シンプルなシャツをパリっと着こなすのがメーガン妃。ややオーバーサイズのシャツをラフに着こなすスタイルは、まさに旬のムード」(にしぐちさん)
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