私が最も愛するセレブ。それは、ヴィクトリア・ベッカムでもペネロペ・クルスでもなく、日本のアイドルのレジェンド、松田聖子さん!

華奢な身体にふわふわの聖子ちゃんカット、甘いキャンディ・ボイスで歌う聖子ちゃんは、小学生の頃からの私の憧れ。私にとって女性の「可愛い」の原点、基準となるものは、すべて松田聖子さんから来ていると言っても過言ではありません。それくらい、私の価値観に影響を及ぼしている存在。

コンサート開始前、缶ビール片手(笑)にすでにご満悦な私。

そんな私の永遠のアイドル、聖子ちゃん(やっぱり聖子ちゃんはいくつになっても『聖子ちゃん』!)の39周年武道館コンサートに行って参りました。そこで改めて聖子ちゃんのすごさを確認したので、今回はそのことについて語りたいと思います。

この日、聖子ちゃんへのリスペクトを表すために選んだのは、白いワンピース。やっぱり聖子ちゃんといえば、高原が似合いそうなふわっとした白いワンピースでしょう(勝手なイメージ)!

私が聖子ちゃんのライブに行くのは10年ぶりくらい、2度目になります。
今回は周年ということで、セットリストはALLシングル曲。会場の年齢層はかなり高めで落ち着く雰囲気です(笑)。

私の大好きな『時間の国のアリス』からスタートし、相変わらず細くて白くて可憐な聖子ちゃんの姿に、テンションは開始早々、いきなりMAXに♡

突然ですが、聖子ちゃんを語る際に、『時間の国のアリス』など彼女のほとんどのヒット曲を手がけた、作詞家である松本隆さんの詞をハズすことは出来ません。あの聖子ちゃんの世界観を作り上げているのは、松本隆さんの書いた、「モテモテで強気でちょっと小悪魔」な聖子ちゃん像だと思うのです。その歌詞と聖子ちゃんのイメージがぴったりマッチしたために、「松田聖子」という最強のアイドルが誕生した、と。

松本隆さんのすごいところは(まあ、全部がすごいんですが)「キッスは嫌と言っても反対の意味よ」とか、「何故あなたが時計をチラッとみるたび泣きそうな気分になるの?」とか、男性なのに微妙な女心をわかっているところ。

そして聖子ちゃんという人の“強さ”もしっかりと見抜いていて、その女性像を歌にしているところだと思っています。だから彼女の曲には結構、「真っ赤なロードスター」とか、じゃじゃ馬気質な女の子が描かれているし、好きな男性に対して負けず嫌いな部分を見せている歌詞が多いなと感じます。

 
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