今日は、ミモレにおける著者とスタッフの多様性について。
「ミモレには本当にいろんな人が出てるよね〜」とよく言われます。たとえばスタイリストをとってみても、大草直子さんから望月律子さん、斉藤美恵さん、福田麻琴さん、斉藤くみさん、室井由美子さん、川上さやかさん、NIMUさん、風間ゆみえさん…歩んできた媒体やスタイリングのテイスト、手法もまったく違う方々に活躍して頂いています。雑誌だったら、『◯◯(雑誌名)』っぽいスタイリスト、ということがそれぞれにあるのかもしれませんが、ミモレはスタート当初から「みんな違って、みんないい』(by金子みすゞ)というスタンスでした。
著者もそうです。以前連載して頂いていた光野桃さん、熊倉正子さんから岡本敬子さん、白澤貴子さん、渥美志保さん、中野円佳さん、さかいもゆるさんなど本当に多様。誰が一番ミモレっぽいかということより、いろんな価値観の方を内包しているのがミモレなのかなと。私はそう思っています。
皆さんに共通してひとつ言えるのは、年齢を重ねることに肯定的で、おしゃれにも生き方にもブレないスタイルがあること。
だから、読者の皆さまにとって、誰かひとりでも、この人素敵だな、毎回読みたいなとか思う方がいればと思っています。全員を好きにならなくても大丈夫です(笑)。
ブロガーの方もそれぞれに個性的ですし、編集に関わるエディター、スタッフも…本当にいろいろで誰一人として同じタイプの人はいないんですよね。歩んできた道も、仕事の仕方やその表現方法も全然違うのですが、それも人それぞれでいいと思っています。
それなりの年月を生きてきたご婦人たちなので、少しずつ着実に重なってきた年輪のようなものは消せないですし、そこに敬意を払いたいと思っています。
読者の方に対する考えも同じです。仕事をしていてもしていなくても、結婚していてもしていなくても、また子どもの有無や住んでいる場所などで、ミモレ側から読者の方を限定することはありません。
いろんなご婦人がいて当然よね。だってそれなりに長く生きてるし(笑
)。
そんな寛容なサイトでありたいと願っています!
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