この夏はいつもと違う。天候もファッションも。夏はだいたい、“黒”がメインの私。黒のアメスリタンク、黒ワンピ、黒スキニーetc.…オールブラックのコーディネートも夏の定番です。肌見せできる季節だからこそ、黒をさっぱりと辛口に着られるのが夏のいいところ。…のはずなのに、今年はどうも気分じゃなくて、“黒”率、いつもの5割減、いや6割減を更新中です。
では、黒のかわりに何を着ているか、ですが、圧倒的に“ヌード”です。大きなカテゴリーで言うとベージュですが、スミっぽさのない、土っぽさのない色なので、厳密に言うとベージュとは別物。コーラルオレンジ寄り、ピンク寄り、イエロー寄り…意外と色の幅が広く、素材によって発色が本当に様々で、それが本当に楽しくて!
“ヌード”は生っぽく色気のある色なので、コンサバなアイテムよりもカジュアルなアイテムで取り入れるのがいいみたい。たとえば、ビーチサンダルとか。
で、ここ数ヶ月探して探して探しまくって…ようやく新宿ニュウマンの“ラヴァンチュール マルティニーク”にて見つけました! それがこの“ハイアン”。昨年はダークブラウンを買ったので2足目。鼻緒が太すぎず細すぎず、すっきりとしたラバー素材のビーサンで、きれいめなスカートやパンツの日のハズシ役として絶妙なんですよ、とても。
色名は“NUDE”。私が探していたもの「まさしく!」でした。小麦色の私の肌よりワントーン淡く明るい色。白よりも肌なじみがいいけれど、ベージュよりもきれい色扱いできる色。だから「白もベージュも持っているのよ〜」という人も、その2色とは異なる新しさを感じてもらえるはずです。
いや〜、“ヌード”の奥深さの虜♡ まだまだ買い集めそうなので、また仕入れ次第、ご報告しますね!
オレンジベージュのスカート、ヌードカラーのサンダル、ナッツ色のネットバッグ、そして小麦色の肌。少しずつ色をずらしてグラデーションに。パキッとクリアな白シャツは、ここでは差し色として使っています。
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