世界各国数ある王室のなかでも、話題性と注目度NO.1と言えるのが英国ロイヤルファミリー。なかでも2人のプリンセス、キャサリン妃とメーガン妃は、スタイルアイコンとして、着用アイテムが話題になり完売続出。そんな2人、流行を上手に取り入れつつも、確固たるスタイルを持っているのです。

今回は、ファンの間でも話題になるキャサリン妃の着回し術について。代表的なスタイルや最新コーディネートを、英王室キャサリン妃研究家・にしぐち瑞穂さんの解説とともに紐解いていきます。

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キャサリン妃の着回し術、ポイントは小物合わせとリメイク


これまでご紹介したコーディネートでも、さまざまな着回しを見せているキャサリン妃。そんな倹約家のキャサリン妃ですが、小物合わせを変えたり、ドレスやコートを上手にリメイクしたりと、“全く同じコーディネートはしない”工夫が満載です。

2012年5月18日、各国ロイヤルとの昼食会。 写真:代表撮影/AP/アフロ
2012年5月29日、バッキンガム宮殿での園遊会。 PA Wire/Press Association Images

キャサリン妃らしいフィット&フレアシルエットのワンピースはエミリア・ウィックステッド。2度目は帽子や靴で上手にアレンジ。

「英国は税金の使い道に厳しいお国柄。倹約が美徳という国民気質はキャサリン妃も同じ。こちらは1度目に着てから2週間と経たずに同じワンピースで登場し、さすがに早すぎでは?と話題に(笑)。アクセサリーや帽子をプラスして、印象を変えるのは、キャサリン妃の得意ワザです」(にしぐちさん)

 
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