前回の記事を書いている頃は、はまだ梅雨だったような。
暑くなるのはわかっていましたが、いきなりここまで暑くなるとは……!

 

突然やってきた夏の真っ盛り、洋服よりも選びがしっくりこなかったのがバッグでした。

カゴバッグは、夏に安定の存在感。でも、なんとなく今の気分にぴったり合うものが見つけられないまま真夏を迎えてしまった感じ。
レザーは、もう秋までお預け。洋服のテンションと合わないから。
キャンバスバッグも、違った意味で洋服のテンションと合わず……。

そして見つけた、今の気分がこれ!

 

アーティストのローレン・ディチョッチョが、サンフランシスコでプラスティックのレジ袋が禁止されたことを受けてデザインしたというバッグ。

スーパーのレジ袋が、そのまま光沢感のある真っ白の素材になってしまった感じがなんとも可愛い!「Thank You for Shopping Here」のフォントが黄色の刺繍で表現されたというユニークさが特徴です。

何が気分というなら、まずはこのツヤっとした白さ。真夏に軽やかに映えます。そして、フォントの文字の風合いも私好み。プラスティックバッグと同じようなサイズ感というのも、いろいろ詰められて、でも大きすぎないので、携帯やお財布、手帳などのいつもの小物をいれておくには最適サイズなのです。

バンダナをつけて、もう少しだけ存在感を加えています。

合わせて持っているバッグはARTS & SCIENCEのもの。ビニールのような素材感が新鮮なのですが、レザーの黒いハンドルとシックな配色で、佇まいは大人っぽい雰囲気。こちらには書類とPC類を。

 

撮影の今日は、風通しの良いATONのらくちんワンピースで。そして、陽射し対応のハットは、キジマタカユキ×ARTS & SCIENCE。真夏の撮影は、こんなスタイルで臨んでいます。

この日はイベントホールのような場所を借りての撮影でしたが、先週までは外ロケ続き、でした。

8月が始まってからの外ロケは、時間と陽射しとの勝負です。この暑さの中、雑誌はもう冬の号の撮影なので、タートルネックに、カシミヤのコート、ファーのジレ……真冬のアイテムも続々登場。それを素敵に着こなすモデルさんたちは、正真正銘のプロです。まるで汗さえもコントロールしているかのよう!
その横で、暑い暑いなんて、言ってられません。

といっても、やっぱりこの暑さ。無理は禁物です。水分と塩分を補いながら、休憩時間を作りながら、当初予定していたよりも外でのカット数を減らして、スタジオでの撮影を増やすなど臨機応変に対応しながら進めています。

夏はまだ続きますから、皆さんも、どうぞご自愛くださいね。

Good day!!
 

前回記事「黒コーデを一新する、マリアブラックのピアス」はこちら>>

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