バルセロナ生まれのファッションブランド「Desigual(デシグアル)」のリブランディングの発表に伴い、ミモレコンセプトディレクターの大草直子と編集・川端が現地バルセロナへ取材。バルセロナのビーチ沿いに立つ本社前で披露された2020年春夏コレクションと新ロゴ、新たなブランドの世界観をレポートします。

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流行りのサイレントディスコを初体験


2019年6月13日に開催された新ロゴと新コレクションのお披露目は、地中海に面したビーチ沿いにたつ本社前で開催されました。ビーチに到着するとコードレスのヘッドホンが手渡され、靴を脱いで砂浜へと促されます。

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ヘッドホンからはリラクシングな音楽とともにDJからエクササイズやダンスの指示が。大草ディレクターが着用しているブラウスもデシグアルのものです。
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音楽は徐々に軽快なダンスミュージックへ。デシグアルのアイテムを着て、思い思いのステップを踏む招待客の人々。

この催しは、パーティのトレンドになりつつあるサイレントディスコのアクティビティ「スコー セッション」というもの。ヘッドホンから流れる大音量の音楽に合わせてみんなで体を動かす一体感と、ヘッドホンを外すと静かな波の音だけというギャップが、不思議な没頭感をつくり出します。


大草ディレクターはショーのフロントローへ

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夕暮れとともにショーのステージへ移動。デシグアル本社前に設置された特設ステージには、世界各国から1200人余りのエディターやインフルエンサー、ブランドのスタッフや顧客の方が集結。
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大草ディレクターはランウェイ横のフロントローへ。あいみょんなどのジャケット写真なども手がけるアーティストのとんだ林蘭ちゃん(右)とモード誌などで活躍するモデルの田中シェンちゃん(左)とともに。
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バルセロナの日が落ちると同時にいよいよショーがスタート。

振付師のフィデル・ブイカが手がけた前衛的なダンスパフォーマンスと音楽、映像、照明で彩られた、登場モデル数60名以上、120ルックを披露した1時間半に及ぶ圧巻のスペクタルショーが繰り広げられました。

 
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