今年の夏、皆さんはどんなふうにお過ごしですか。
夏休み、どこかお出かけされましたか?

 
真夏のユニフォーム。旅先でもワンピース、一択!_img0
 

私は、夫と一番下の息子と3人で小笠原の父島に来ています。

東京湾から船に乗って24時間!
この歳になると、それなりにいろいろと経験はしてきていますが、24時間の船旅は初めての経験です。クルージングとはちょっと違うし、どうやって過ごすのかなと思っていましたが、まあ意外とどうにかなるものです。


初めての小笠原。常夏の島ではありますが、幼少期に過ごしたインドネシアとも違うし、ハワイとも、モルディヴともまた違う。

ボサノバでも、ボブマリーでも、チルでもなく。ハワイアンともちょっと違う。
音楽で言うなら、やまたつ!山下達郎がなんだか合う。そんな気がします。


船を降りた時に何に驚いたかといえば、特有の匂いがないこと。むっとした湿度感とともにふわっと漂う、あの南国の匂い、それが全くないのです。

東京都なので、車のナンバープレートは、品川ですし(スクーターは小笠原村)、道路標識も日本。

でも、クリアな海の青の色幅の多さ、目の前に広がる境界線のない海と空、そして、いろんな形の葉っぱを持つ樹々、ずっと深呼吸したくなる空気感。見上れば、満天の夜空。はるばるやってきたなーと思わずにいられません。

海に潜れば、サンゴの合間から色とりどりの魚たちが顔を覗かせてくれます。
数匹のイルカたちと家族一緒に泳ぐこともできました。雄大ってこれですね。海はすべての源だなって。なんでしょう、涙がこみ上げてきました。


小笠原には、戦争という歴史の爪痕もあります。岩山には砲台の跡がありますし、戦地跡のガイドツアーもあります。この島には深く刻み込まれ、重なってきた独特の歴史と時間があることを痛感します。


今回やってきたのは、友人に会うため。もう20年近く住んでいる夫の友人がいて、その彼が近く入籍することとなり、うれしさ余ってやってきました。小学生の夏のキャンプならぬ、大人の夏のキャンプという感じですが、それがなかなかこの気候のおかげで快適です。

真夏のユニフォーム。旅先でもワンピース、一択!_img1
 

さて。そんな私の旅のスタイル。
いつでも海に入れるように、基本水着です。
そして、その上からワンピースを。風通しの良いものが絶対。

真夏のユニフォーム。旅先でもワンピース、一択!_img2
 

この日はARTS & SCIENCEのストライプのコットンワンピースを。シュノーケリングに行くところです。このワンピースはもう数年前から愛用している、真夏のユニフォーム。シャツにも良さそうな良質なコットン素材で、風通しが良く、じゃぶじゃぶ洗濯できてあっという間に乾くのと、水に濡れてもそこまで目立たないのがいいんです。

ハットは以前にもご紹介したKIJIMA TAKAYUKI。ARTS & SCIENCEの別注です。サーフィンの日に欠かせないビーチサンダルはMADISON BLUEのもの。シルバーのコンチョがポイントになっていて、ビーサンなのにちょっとした存在感があります。

この場でデザインのあるワンピースはなんとなく違和感。リラクシングな装いがいいけれど、かといって、短パンにTシャツというのでも気持ちが上がらない。というときに、上質で心地よく、まとう人の心地よさを前提にしたARTS & SCIENCEのお洋服はパーフェクト。アクセサリーだけ加えれば、夜のお食事にも意外と対応できたりもします。それは、ひとえに素材のおかげかなって思います。


ここは砂浜ではなく玉石が広がる宮ノ浜。サンゴの海は、ほんの数メートル行くだけで魚たちがいっぱい!シュノーケリングには最高です。

おまけ。
私の水着は以前ご紹介したSeeaのセットアップ。SPF 50というのも安心。


原始に触れながら、ふんわりとリセットの旅。
あと数日、小笠原を満喫してきます!

真夏のユニフォーム。旅先でもワンピース、一択!_img3
 

ワンピース#ARTS & SCIENCE
ビーチサンダル#マディソンブルー
サングラス#EVA MASAKI

前回記事「カゴでもなく、キャンバスでもなく。真夏のバッグ、今年はコレ!!」はこちら>>

これまで紹介したコーディネート一覧を見る