出典www.unifrance.org

皆様、お元気ですか。如何お過ごしでしょうか。新学期、9月ですね!
パリは一気に秋模様、いや、これって初冬の気候?涼しいを通り越して寒いんです。二か月のバカンスを終え、パリに戻り早一週間。時差ボケと気候差ボケで、何だか訳の分からない一週間をハイテンションで乗り切り、ようやく迎えた週末を我が家でのんびりと過ごす私。ああ幸せ!

今回は珍しく映画のお話しを。

元々小煩いシネフィルでもあるワタクシ。毎夏の日本帰省で欠かせない長い長いフライト中に映画を観るのをとても楽しみにしている。セレクションが限られているし、日本語字幕は殆ど無し。オリジナル版の英語か仏語の吹き替えで観る事になるわけで、始めから期待値ゼロ。全部理解出来たらオメデトウさん!くらいの小さなモチベーション、小さなモニターと最悪の音響で臨む。そこにフライト中の妙な孤独感、浮遊感と集中力が相まってこれが格別に良いのだ。時には予期せず珠玉の作品に出会う。そんな時は最高の気分に。

今回パリへの帰路で見つけた掘り出し物、その名は『アイフィールプリティ!』。2017年に公開済みのアメリカ映画。ミモレッタの皆様の中には既にご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。ハリウッド映画によくあるフィーリンググッドムービーなのだが、それだけで片付ける事なかれ!素敵が沢山沢山詰まった映画なのだから。

出典www.unifrance.org

セルフエスティーム、自己肯定感がいかに人生を変えるかを語っている映画なのだが、ハチャメチャなおバカコメディなので気を負わずに楽しめる。ガールズのコスチュームもとってもキュートで真似したくなる。
なにしろ一目で主人公のルネが好きになった。あれ?これって私のストーリーみたいだ。私も若かりし頃、映画『ビッグ』の冒頭でゾルタンカードを握りしめ、早く大人になりたい!って願っていたコンプレックスの塊だったんだ。

ええ!声を大にして言います!言っちゃいます!
I FEEL PRETTY ! いや、I AM PRETTY !
私は、、、誰が何といおうと可愛いんです!!

最後に、主人公ルネの素晴らしいスピーチの原文を載せておきます。映画をご覧になる方は本編の後にどうぞ。映画はどうでも良いわ、という方にも一読をお勧め致します。
夏休み後の新学期、環境の変化や新しい生活に不安になる事も多いこの時期。「Youやっちゃいなよ!」というジャニーさんの名セリフが聞こえてきそうな、ポジティブパワー全開のこの映画。ミモレッタの皆様と是非とも共有したく思います。

“When we were little girls, we had all the confidence in the world….and then, these things happen and they just make us question ourselves. Somebody says something mean to you on the playground, and then you grow up over and over again until you lose all that confidence, all that self-esteem, all the faith you started with its gone!
But what if we don’t let these moments get to us, what if we were stronger than that, what if we didn’t care about how we looked or how we sounded. What if we never lost that little girl’s confidence! What if when someone tell us that we aren’t good or thin or pretty enough; we have the strength and the wisdom to say: “What I am is better than all that, because what I am is ‘ME’ …and I am proud to be ‘me’.”

「私達がまだ小っちゃかった頃、そう、私達がまだあどけない少女だった頃、みんな自分に自信を持っていたでしょう?自分を取り巻く世界を疑いもしなかったと思うの。ところがある日突然やって来るのよね。放課後の校庭だか何処かで、鼻ぺちゃだとか、おデブだとか、ペチャパイだとか、誰かが何気なくあなたをからかって、ちょっとした意地悪を言ってくる。こんな事が繰り返し繰り返し、姿形を変えてあなたの人生に立ちはだかる。大人になるにつれて容姿を蔑まされ、いつしか完全に自分に自信を失ってしまうまでにね。
でもちょっと待って!考えてみて!どんな体型であろうと、どんな顔であろうと、私達全ての女性が、自分が美しいって思う権利があると思うの!世間の美しさのイメージなんてどうでもいいのよ!誰が何といおうと、私達一人一人誰もが素晴らしい存在で、自分らしく居る事に誇りをもって良いのよ!強さと賢さを持って声を大にして言うわ。少女の頃の自信に満ちた自分を取り戻しましょうよ。私は私なの、自分自身である事が誇らしいわ!」極私的変訳です。こちらはご参考程度で、詳しくは作品でご確認下さいませ~♪