朝夕に吹く風に秋を感じるようになりましたが、日中はまだまだ長袖を着る気になれない残暑厳しい日々。こんなときは夏物の中から秋にも着られそうな色をピックアップして、色で少し秋寄りに気持ちを移行します。
カーディガンを肩がけすることで、直射日光が当たって肌が痛くなるのを回避するとともに、締め色としてコーデのトーンを落としました。シャツもノースリーブですが、明るい色が好きな私には珍しい、秋にも合う落ち着いた色。
秋冬物のショーウインドウを横目で見ながら、「暑い…」と呟いています。
バッグの色もトーンを落として渋めのマスタードイエローに。パンツはリネンなのですが、秋っぽい色と合わせると9月いっぱいは着られるかしら。
カーディガン、鈴木さんも色んな風に使ってコーデされていましたが、端境期に本当に便利！
1番上のボタンを留めれば肩がけとは違った印象に。
しかも、動いても落ちたりしないので、こんな風にかばんを開けようと腕を動かしても大丈夫。
実はデザインよりも色のほうがコーディネートの印象を変えるなと個人的に思っています。同じデザインでも色で印象はまったく違ってきます。秋はやっぱり栗やカボチャ、落ち葉の黄色や赤がしっくりきます。ここで、もしバッグが蛍光色だったり、真っ白だったりしたら、きっと全然違う印象に（白は夏と冬が似合う気がします。雲の色と雪の色だからかな？）。
ですので、私は流行りのデザインをいち早く取り入れるよりも、普遍的なデザインのものに、「色」のバリエーションで季節感を出すようにしています^^
皆さんの秋支度、どんな感じでしょうか？ 着るものがないな…と感じたら、お買い物へ行く前にクローゼットの中の秋色を探してみてはいかがでしょうか。意外とまだ着られるものの組み合わせが見つかるかもしれません^^
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