スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

 
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今回は、レセプションへの参加や、6月にスタートアップしたプロジェクトの途中経過を確認したり。テレビの密着があったり、たくさんの場所に行き、たくさんの人に会えたステイでした。

ああ、大変だったけれど、楽しかった(笑)。

街をチェックしたり、仕事をご一緒した人たちのコーディネートを近くで見ることができて、1つの結論が。

シャツやジャケットを着ている男性は素敵だ、ということ(笑)。全世界的にファッションがカジュアル化している今、やはり、ある意味新鮮。

ストールをコラボレーションで作っているステファノは、工場に視察に行くときも、コモ湖まで運転するときも、スーツにタイ! 「カジュアル全盛の今、なんで?」と聞いたら、「きちんとしているほうが、心地良いし楽」と。身体にぴたりと合ったスーツは、そういうものなのかもしれません。

他にも、お会いした男性は、大体シャツやジャケットをお召しで。

「ああ、こちらにも敬意を払ってくれているなあ」と感じ、身が引き締まる思いを抱きました。

今回の出張、特にミラノでは、装うこと、おしゃれをすることの意味を、もう一度考えることができた気がします!

大草 直子

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左がステファノ。鮮やかなブルーのスーツを。
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フィナモレの社長のパオロ。髙島屋シーズンスタイルラボとのコラボレーションで、素敵なシャツを作っています♡
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ステファノと、トゥーシュというストールブランドの社長。
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フエギア1833のオーナー調香師でもあり、友人のジュリアン。スウェードのジャケットを着ていました。

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