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50代からのおしゃれ学。名脇役「メガネ」の新入り2選。

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『伊達眼鏡』

6年くらい前から眼鏡スタイルを取り入れてますが、何を隠そう
実は伊達眼鏡なのです。
もともと「サングラス&眼鏡」好きではありましたが最初は突然の肌荒れをカバーするつもりでかけたのがきっかけ。
すっかり今では眼鏡の人という印象になりました。
デザイン、かけ心地、フィット感が
気に入るまで、入念に時間をかけて試着しますよ。
そして、これだ!と思ったものが見つかれば自分の顔に合わせて
調整をして、伊達眼鏡用のレンズに入れ替えてもらってます。
(この作業は大事です。)
今回も新しい眼鏡を新調しました。
シルバーのフレームは
Robert la Roche / ロバート ラ ロッシュ のヴィンテージ。

 

形はクラシカルで個性が強い感じに見えますがかけてみると結構しっくりきます。

 

シンプルなスタイルはもちろん合いますが、ポンチョやキルティングジャケットなど、柄や手仕事が加わってるアイテムにも合いそうかな。

 

そして、もう一つは
いつも愛用しているMEGANE ROCK/メガネロックの新作。

 

こちらも、まあまあ打ち出しの強い形だと思いますが、自分はこういうタイプが大好きなのです。
チェックのワンピースやローブなどディテールがシンプルなアイテムに合わせるのが良さそう。

 
 

毎日、洋服を着替えるように
眼鏡もスタイルを変えていく。
伊達眼鏡だからこそできる楽しみですね。
ではまた! 

この記事は2019年10月4日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。

 

岡本 敬子

アタッシェ・ド・プレス、「KO」ディレクター。文化服装学院スタイリスト科卒業後、スタイリストオフィスに入社。その後、大手アパレル会社のPR部門にて国内外のブランドのPRを担当。独立し、アタッシュ・ド・プレスとして複数のブランドを担当しながら、2010年に自身のブランド「KO」を立ち上げている。現在はnanadecorにて「KO」ラインを、千駄ヶ谷のショップ「Pili」のディレクションも手がける。instagram:@kamisan_sun

 

『好きな服を自由に着る』

岡本敬子 著 光文社 1500円(税別)


流行りのものを追うだけが、お洒落じゃない。着心地が良くて自分が本当に愛せるものを、いつでも気持ちよく身にまとう。そんな大人は、いつだって楽しそうで、かっこいい。ファッション業界にもファンを多数持ち、あこがれの的であるアタッシェ・ドゥ・プレス 岡本敬子さんによる、初のスタイルブックがついに完成しました。天気や日差しによって着るものを決める。色や柄は大胆に使う。小物をピリリと利かせる。動きやすく快適、だけど上品。めくるめく敬子流コーディネートをたっぷり詰め込んで、ページをめくるたび、ファッションがもっと好きになる1冊です。

前回記事「50代からのおしゃれ学。さっと羽織れる“ローブ”の季節が到来!」はこちら>>

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