アメリカの映画メディア・TC Candlerが毎年発表している「世界で最もハンサムな男ベスト100」ランキングで、見事2018年の1位に選ばれたワイルドイケメン、ジェイソン・モモア(40)。彼の魅力発信企画を長いことあたためつつ、まだ実現できていない私なのですが、今回は、彼とその妻であるリサ・ボネット(51)の新しいエピソードが入ってきました。

この「美女と野獣」感がたまりません♡ 9月に行われた、映画『ジョーカー』のLAプレミアにて。写真:REX/アフロ
 

2001年に人気ドラマ『ベイウォッチ』でデビューしたジェイソン。ジャズクラブで出会ったリサと恋に落ち、ふたりの子供をもうけたのち2017年に結婚したのですが、実はジェイソンにとっては30年越しの「憧れの女性」だったのです。

8歳のときにTV番組に出演していたリサを見て一目惚れし、「あの人と結婚する!」と騒いでいたというから、当時から年上好きだったのでしょうか(笑)。

だけど子供を持つまでは、そのことをリサには隠していたそうです。

以上の話は、以前から知られていたエピソードではありますが、最近の米「エスクァイア」誌のインタビューでジェイソンが、改めて語っています。

インタビューの中でジェイソンは、妻のことを「女神様」と呼んでいることを告白。そして、「家ではリサがボスなんだ。すべてはママ(リサのこと)の言う通りさ」と、完全に尻に敷かれていることを明かしていました。言葉通り、何かを決めるときや犬を飼うことなど、すべてリサが主導権を握っているとか。

現在ふたりの間には、12歳と10歳の子供がいますが、結婚後もジェイソンはリサを溺愛している様子。

う〜〜〜ん! 男性側が妻に一目惚れした夫婦は長く続くという説を聞いたことがありますが、あながち間違ってはいないのかも。

アラフィフになっても夫から「女神」と崇められて愛されているリサ、うらやましい(笑)!

そしてジェイソンは、「もし誰かが何かを『不可能だ』と言ったら、『聞けよ。俺はリサ・ボネットと結婚した。なんだって可能なんだ』と言うね」とも。

たしかにジェイソンは、子供時代からの憧れの女性を妻にして、さらには『ベイウォッチ』の時点ではすぐ消える大根役者と思われていたのにその後『ゲーム・オブ・スローンズ』で注目され、2018年の主演映画『アクアマン』も世界中で大ヒットして今やスターに。彼が口にすると、不可能だと思われることも信じていればいつか叶うかも、という気持ちにさせられます。

何より、鬱映画『ジョーカー』が世界的にウケるなど何事も頭打ちな感のあるこの時代に、ジェイソンとリサのおとぎ話のようなラブストーリーは、夢を与えてくれるなあ、と。

そんなわけで、ふたりの結婚が「理想のカップル」と言われる理由、おわかりいただけましたでしょうか。

2014年のツーショット。ジェイソンがリサにベタベタしてるのが可愛い♡ 写真:Broadimage/アフロ

 

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