10月22日に行われた、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」。日本の雅な伝統的儀式が厳かに、奥ゆかしく行われた様子、とっても素敵でしたね〜〜♡ 生憎の雨だったにも関わらず、儀式が始まる直前に晴れ間が見えて皇居に虹がかかったのには、「こんなことって本当にあるのね……!」と、感動してしまいました。

 

皇后陛下の十二単もお似合いで綺麗でしたが、その後行われた晩餐会「饗宴の儀」に参列された、世界各国のプリンセスたちの正装も華やかで、見ていて楽しいものでした。こんな豪華な顔ぶれが日本で一堂に介することなんて滅多にないと思うので、こちらでご紹介したいと思います。

即位の礼 「饗宴の儀」に華やかなドレス姿で参列した、世界のプリンセスたち_img0

徳仁天皇と皇后雅子さま。雅子さまの白いドレス姿、エレガントでお美しい! 写真:REX/アフロ

 

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日本のロイヤルファンにも人気の高い、スペインのレティシア王妃とフェリペ6世。デコルテの詰まった七分袖のドレスは、白い刺繍がドラマティック。いつも赤やピンクを好んでお召しになっている印象がありますが、このピンクも良く似合ってますよね。 写真:Abaca/アフロ

 

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オランダのマキシマ王妃は華やかな存在感で、国民からの人気も高いとか。オランダ人デザイナーのヤン タミニオによるオートクチュールのドレスに、ダイヤとルビーのティアラを合わせて。夫であるウィレム=アレクサンダー国王とご一緒に。 写真:Abaca/アフロ

 

マキシマ王妃は雅子さまのご親友ともいえる存在。民間出身でニューヨークの銀行に勤めていたキャリアウーマンということで、お話も合うのでしょうか。5年ぶりの再会を、おふたりとも大変お喜びになっていたよう。

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デンマークのメアリー皇太子妃と、フレデリック皇太子。モーヴ色のガウンは、オフショルダーなのに品があって、彼女のコンサバティブな雰囲気の顔立ちに良く映えています。オーストラリア出身のメアリー皇太子妃と皇太子には、シドニーオリンピックで出会って国際結婚したという馴れ初めが。 写真:Abaca/アフロ

 

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スウェーデンのヴィクトリア王女と、父であるカール16世グスタフ国王。繊細なピンクのレースのドレスは、エリ・サーブ。ティアラはスウェーデン王室で代々受け継がれてきた、1900年頃に制作されたブシュロンのもの。 写真:Abaca/アフロ

 

ヴィクトリア王女は、「世界で最も美しいロイヤルファミリー」と呼ばれるスウェーデン王室で、女王になる運命を背負って生まれてきた女性。そして配偶者であるダニエル王子は、彼女が拒食症を患ったときについた、ジムのトレーナーだった平民の男性。身分違いの恋に当初、国王は激怒し、結婚が認められるまでには7年かかったという経験の持ち主でもあります。だから今回はお父様が参列されたのかしら……?

以上、私が個人的に気になった装いをご紹介させていただきました。ゴージャスなドレスとティアラの集結に、「シンデレラの舞踏会ってこんな感じだったのかしら〜♡」と、思わず妄想してしまいました。

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