今月、日本に来るのは2回目。こんなことは私にとって滅多にない事です。
当然、今回は街を歩く機会がたくさんありました。
その時、私があくまで個人的な意見として気になった事をお話しさせてください。
この秋、東京の街を行き交う人々のファッションで、ダントツに目立ったコーディネート。
それは太目のパンツやフレアーのミディアム丈のスカートなどのボトムと、ロング丈のカーディガンやジャケットなどとの組み合わせです。
そして世にも不思議なターバンまでしている人。
夏のビーチでみるエスニックファッションの秋ヴァージョンなのでしょうか?
お店のウインドウディスプレイでも、たくさんこの手の“ズルズルファッション”が見られます。
おしゃれ上級者なら別ですが、特に小柄な人や頭の大きい人には、重心が下がるのでとても重たいコーディネート。体型に合っていないのでは、と思いましたが、そう思うのは私だけなのでしょうか?
きっと何かご自分でイメージなさっているものがお有りなのでしょうが、イメージで服を着た後に、大きな鏡で全身、そして後ろから見ることをおすすめします。
それでも良いと思われたら、それは個人の趣味ですから、他人から何も言われる筋合いはないでしょう。
このファッションで、日本人特有の、足を引きずってズルズルとちょっと前かがみで歩く姿勢の人ばかりでは、街の風景が綺麗に映えないと思うのですが…。
数日前、友人と銀座で待ち合わせしていたのですが、その間に私が「ちょっとステキだな」と思う人はみんな、中国からショッピングにやってきた若い人達でした。
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