40代も後半に差しかかって来た私は、年上の素敵な女性の生き方が気になる今日この頃。今や50代でも、恋愛でもキャリアでも現役として活躍するセレブが増えていることは、大きな励みになっています。みんな、いきいきとして魅力的。
そしてその共通点は、年齢に無理に抗ったり若作りすることなく、「今」の自分を受け入れていること。
そんな先輩セレブたちの含蓄あるお言葉を、不定期にご紹介して行きたいと思います。
私が憧れる、現在55歳のモニカ・ベルッチは、最近のインタビューでこんな風に語っています。
「どこかのタイミングで、自分自身を受け入れることが大事だと思う。私の身体は女性らしい体型だけど、もちろん何か役のために体重を落とす必要がある場合はそうするわ。だけど自分のボディは尊重したいの。それって、すごく重要なことだと思うから。だいぶ前のことだけど、モデルだった時でさえも、私は女性らしい体型だったし、自分ではない誰かのフリをするなんてこと、絶対にしなかったわ。(中略)私たちはそれぞれが美しく、異なっている。そしてその、違った形が美しいのよ」
エイジングに関しては、以前、こんなコメントもしていました。
「年齢を重ねるごとに、心は趣を感じるようになる。エイジングを受け入れられれば、また違う美しさを手に入れることができると思うわ。受け入れることが大事よ。受け入れられなければもちろん、戦うことになるのだから」。
「シワがあるからといって美しくなくなるわけじゃない。シワもまた、違った美しさだと思う。女性は歳を取る毎に、なぜか後ろめたい気持ちになったりするけど、その必要はないのよ。だって人生は続いていくんだもの。美しさは年齢に関係ないわ。美しさとは、心が形作るもの」
「愛とセクシュアリティは、年齢ではなくエナジーの問題なの」
「大好きなお年寄りがたくさんいるの。主に女性のね。だから歳を取ることは、少しも怖くないわ」
40歳で第一子、45歳で第二子(!)を出産し、50歳でボンドガールを演じたモニカが言うと、説得力ある〜〜〜〜〜(涙)!!
私が大好きなモニカの名言に、「美しさはフェラーリのようなもの。あなたはそれを乗りこなす術を知る必要があるわ」というものがあります。
美しすぎて、若い頃は女性たちに嫉妬されたり、相手にされない男性たちから嫌がらせを受けたという彼女。そんな彼女が、社会的地位や名声を手に入れた今、ようやく「外見だけ」という偏見ややっかみから解き放たれ、「成熟した大人の女性」というリスペクトを受けられるようになったんだろうな〜〜〜、と思うと、感慨深い…!
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