診断 ~RESULT~


傘は自分の身を雨から守るものです。お金も自分の生活を守るもの。この二つには心理的な共通点があります。今回は雨のリスクに対してどの程度の備えをするかという観点から、あなたが陥りやすい金銭面の盲点を探り、そこからやってはいけないお金の使い方を分析してみましょう。

Aを選んだあなた

 

これを選んだ人は、天気予報の確率をある程度、信用しているタイプです。実際、天気予報の当たる確率は8割を超えているそうですから、目安として信用する人も多いでしょう。でも、このタイプ、雨に対するリスクを回避する慎重派のように見えますが、お金の面では意外と警戒心が働かないところがあります。実は数字にも弱いことが多く、降水確率のように示されるとなんとなく信じてしまう傾向があるのです。
このタイプが一番引っかかりやすいのが、金融の知識もあまりないのに銀行や生命保険などの提案に乗って金融商品を購入してしまうこと。数字やグラフを見せられて、もっともらしい説明を受けると、あっさり信じてお金の備えが必要だと思ってしまいます。しかも、説明してくれる相手がとても親身な感じだったり、説得力のある賢い言い方をする人だと、この人の言うことなら…と思ってしまいがち。相手は金融のプロですし、銀行も生命保険も金融商品を売ることで儲けているわけですから、損をするような売り方はしないはずです。当然、買う側にもリスクがある場合が多く、メリットしかない金融商品はまずないと思っておいたほうがいいでしょう。金融商品もいろいろなものがあります。自分や家族のライフスタイルに合うものにお金を使えるよう、本などで金融商品の基本的な知識くらいはざっと学んでから営業マンの話を聞くようにすると、その巧みな話術に引きずられずに商品を選ぶことができるかもしれませんね。


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