rieさんからの質問
Q.
シンプルなのにおしゃれに見える。いわゆる"垢抜ける”方法を教えてください。

シンプルな格好が好きですが、ふと鏡やガラス越しにみる自分の姿が、中途半端な格好に見えることが多々あります。
一方で、雑誌やインターネットで拝見するモデルやブロガーの方は、とても垢抜けていて、シンプルなのにおしゃれ。肩の力が抜けていて素敵です。
どうしたら垢抜けることができますか? 普通の格好が素敵に見える方法、垢抜ける方法を教えてください!

スタイリスト望月律子さんの回答
A.
ただ身にまとうだけじゃNG!
着方にこだわれば、手持ち服もぐっと垢抜けます。

ご質問ありがとうございます。
私は、ニット、コート、シャツ、何を着るにしても、最後のひと手間が大事だと思っています。それは、小物やアクセサリーを足すことではなく、洋服を着るうえでの「手直し」のこと。
例えば、襟のあるものなら首まわりに手が入るくらいの空間をつくったり、パンツならあえて無造作にロールアップしてみたり――。コーディネートを決めたあとに一度鏡を見てみると、抜けが必要な場所が分 かってくるはずです。

ミモレの着まわし企画「おしゃれになるには7着あれば!」で、私の着こなし方をご紹介しているので、それを参考にしていただけるとニュアンスが伝わりやすいでしょうか。

袖のロールアップは、きっちりと折り返さずにあえてくしゅっとさせたり、片側だけ立ち上がった襟元だったり、大切なのはその“ラフさ”加減。

では、「抜け」って具体的にどんなものだと思われますか? ここでいう「抜け」とは、アクセの重ねづけや小物の色使いではなく、洋服自体の“こなれ感”のこと。
シンプルな洋服をまとうときは、空気をふくませて着崩すくらいのルーズ感、シワも楽しむくらいの気持ちが必要です。例えば、パンツをロールアップするにしても、あえてアシンメトリーに仕上げることで、“自分なりの着こなし方”が演出できます。

どのアイテムもただ着ているだけじゃだめ! まずは、無造作な抜けを作ったり、空気感を与えたりして、体になじませることから意識してみてください。