わが国日本、街はクリスマスムード一色ですね。
キャサリン妃の住む英国はもちろん、至るところで煌びやかなイルミネーションが街を彩り、人々はクリスマスの準備に大忙しです。
そんな中でも、キャサリン妃は公務を遂行中。
この日は、不遇な状況下にある子供達や家族をサポートする慈善団体「ファミリー・アクション」が運営するイベントに参加されました。
農場で子供たちとツリーの飾り付けやサンタクロースへの手紙投函などをお手伝いされ、ロイヤルメンバーであると同時に、母の顔を覗かせながら一緒に楽しまれていました。
場所と公務内容を考慮し、この日のキャサリンファッションは超カジュアルなコーディネート。しかも、“クリスマスシーズンはクリスマスらしさを感じるファッションを楽しまれるのがキャサリン妃”と私が予測していたとおり、“ザ・クリスマス”的な着こなしでした。正直、予想以上の分かりやすさで、私自身ビックリしたほど(笑)。
では、そんなコーディネートを見ていきましょう。
チェックポイント①
細部までこだわったクリスマスカラー
ジャケット/パーフェクト・モーメント エメラルドグリーンのクルーネックリブニット/リアリー・ワイルド・クロージング
まず最初のポイントは『全身こだわりのカラーコーデ』
赤いダウンジャケットにグリーンのリブニット。
ゴアテックスのブーツ/バーグハウス
デニムとブーツの間にチラリとのぞくソックスもフォレストグリーン!手抜きのない細かなワザです。
季節と共にファッションを楽しむ、キャサリン妃の姿勢に妥協はありません。
チェックポイント②
スキー用のジャケットをデイリーに着回し
鮮やかな赤が印象的な薄手のダウン入りジャケット。実はスキー用なんです。素材は、東レが開発したエアータスティックで、軽量かつ抜群の伸縮性があります。シルエットはシンプルでコンパクト。そしてモダンなデザイン。それだけに、スキーはもちろん、公私ともにアウトドアを楽しまれる機会が多いキャサリン妃にはうってつけといえるジャケットです。
その証拠に、この赤いダウンジャケットは、過去に何度も着用されています。その時と今回では、コーディネートが大きく異なるところが興味深い! では、その着回しを比較してみましょう。
この写真は、2017年の2月にマラソンのトレーニングに参加された際のキャサリン妃。
ぱっと見でわかる違いは色ですね。
ハイネックのトップスに黒のスキニー、足元はスニーカー。ダウンジャケット以外はオールブラックで統一されています。
色の使い方次第でここまで印象が変わるという分かりやすい例ですね。
赤×黒というシャープな色合わせはモダンでスタイリッシュに見えます。皆さんにとって真似がしやすいのは、やはりこちらでしょう。
でもホリデーシーズンなら、“色×色”に挑戦したキャサリン妃の遊び心を見習いたいものです。
キレイめなアウターはシックな色を選ばれることが多いですが、カジュアルなアウターは鮮やかな色を楽しまれるキャサリン妃。機能性とファッション性を兼ね備えたシンプルなデザインを選ぶことで、カラフルな色でもアウトドアからタウンユースまで幅広く着回しが可能になるのです。
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