キャサリン妃の華やかなコートスタイルを紹介します。 ベーシックなデザインのコートもロイヤルらしく素敵ですが、自分らしさは守りながら、少しのトレンドを取り入れたコート選びにも注目。さりげなく見えて実はこだわりいっぱいのキャサリン妃のアレンジが効いたコートファッションをご覧ください。
①ケープ付きデザインのフィット&フレアコート
コート/マルベリー 写真/代表撮影/ロイター/アフロ
まずこちらのコートは、今年2月にキャサリン妃が着用されたものです。ロイヤル鉄板カラーのブルー、シルエットもフィット&フレアーと基本を守りながら、ケープのデザインがプラスされ、一味違うお洒落なイメージに。でも全体的にはガーリーで、かつモード感も漂うコートですね。進化したキャサリン妃コートと言えます。
丈は膝下とクラシックなニュアンスも兼ねているのでブーツとの相性も良く、今後も上品なロイヤルコートとして長く愛用されるでしょう。
②マオカラーのネイビーコート
コート/CH キャロリーナ ヘレラ 写真/Richard Gillard/Camera Press/アフロ
ネイビーのコートも実はキャサリン妃の定番。ダブルブレストに金ボタンがアクセントになったミリタリーテイストが基本で、こちらはマオカラー&サイドにプリーツが施されたデザイン性のある1枚です。永遠のベーシックカラーであるネイビーならば、これくらい凝ったディテールもさりげなく見え、派手になりません。現に、このキャサリン妃スタイルもとてもノーブルな印象です。帽子や小物使いによって、シャープにも華やかにも変身させられるのもネイビーの強みですね。
③ブルーのハイカラーコート
コート/キャサリン・ウォーカー アルパカファー帽子/Lacorine 写真/Mirrorpix/アフロ
色はひとつ目のケープコートと同系のブルーです。ハイカラーに、流れるようなシルエットがエレガントなこのコート。デザイン自体はシンプルですが、ファーの帽子やロングブーツでアレンジをされることによってロイヤル感がアップしました。また、ブルー×ブラウンのカラーコーデもシックで上品な雰囲気に見せていますね。黒の小物と合わせれば、シャープでスタイリッシュな印象にもなるでしょう。
このコートはキャサリン妃がプライベートでもお召しになっていますが、その時は公務の時のように帽子やクラッチバッグはなし。そんなシンプルなコーディネートの時でも着映えられるのは、コートの色やシルエットが美しいからこそですね。
- 1
- 2
Comment