キャメロン・ディアス主演の『クリスティーナの好きなこと』や、リース・ウィザースプーンの出世作『キューティ・ブロンド』など、2000年代の恋愛コメディ映画での存在感が光っていた女優のセルマ・ブレア。おしゃれで可愛くて、身長160cmと小柄でブルネットの外見も、日本人には親しみやすくて人気だったと記憶しています。

そんな彼女が46歳にして「多発性硬化症」という難病を患っていることを去年10月に告白。発声障害や、杖がないと歩けず洋服もひとりでは着替えられないという状態にあったそうですが、今年はじめに化学療法治療を無事終え、伸び始めたグレイヘアのベリーショート姿で婚約者と噂される男性とデートしているところを、パパラッチされました。
 

セルマ・ブレア、難病の治療を終えてグレイヘアで元気な姿を披露。_img0
 

婚約者とされる4歳年上で俳優のデヴィッド・ライオンズと。今年7月には、シングルマザーとして育てる7歳の息子・アーサーくんに、化学療法治療で抜け落ちた髪の毛をスキンヘッドにするため、ハサミで切ってもらっているところをインスタグラムにアップしていたけれど、結構伸びた様子。元々短いヘアスタイルが似合う顔立ちなので、ベリーショートも似合ってますよね。写真:Backgrid/アフロ

セルマ・ブレア、難病の治療を終えてグレイヘアで元気な姿を披露。_img1
 

息子のアーサー君と。可愛い〜♡ 写真:REX/アフロ

 

プライベートでは、デザイナーのジェイソン・ブレイクとの子を出産したけれど、入籍せずに破局。そして闘病しながらもNetflixの「アナザー・ライフ」に出演し、アカデミー賞のアフターパーティでは「私のように障害を抱える人もおしゃれを楽しめるファッションブランドを立ち上げたい」という夢を語っていたセルマ。

レディ・ガガやセレーナ・ゴメスなど、難病を患うセレブは多いけれど、彼女たちが病気を克服してキャリアもプライベートもがんばっている姿は、それだけで、強い励ましのメッセージをもらったような気持ちになってしまいます。
 

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