2016年の〝逃げ恥〟ブームから3年。超人気コミック、逃げ恥、10巻ではみくりと平匡さんの……結婚生活2年目が描かれています。モヤモヤドキドキの二人が新たなるステージに突入!これは見逃せません。
(この記事は2019年8月17日に掲載されたものです)
『逃げるは恥だが役に立つ』がドラマ化されたのは2016年。ガッキーの可愛さ、平匡さんの真面目さ、二人の恋の不器用さ、恋ダンスなど……逃げ恥ブームは記憶に新しいところです。コミックでは、月刊誌「Kiss」2019年3月号より待望の連載が再開しました。みくりと平匡さんは契約結婚のあと正式に結婚をし、みくりは正社員となり、夫婦共働きの生活が描かれています。
「結婚して2年半 今年で30歳 洗濯は2日に1回 私が回して 干すのは平匡さん
タオル類は乾燥機 あとは浴室に干して除湿機」
結婚の甘いだけではないリアルな生活が、丁寧に描写されています。契約結婚の時の生活をちゃんと軌道修正して、ストレスなく生きる生活はちょっとお手本にしたいくらいです。また、みくりの会社員としてのあるあるも満載。妊娠や産休、育休のことなど、社会的な問題をみくり目線で、重くなることなく軽やかに提起してくれているのです。
さらに、ドラマでは石田ゆり子さんが演じ大人気だったみくりの叔母の百合ちゃんも素敵度がアップ。社会の捉え方や老いに対する価値観など、大人の女性だからこそ見える景色の一つ一つに深く納得できる内容となっています。アラフィフ百合ちゃんが繰り広げる少女のような恋の行方も気になるところです。
もちろん、平匡さんとみくりのラブラブな展開も健在!
「でも 私 平匡さんが 独身だったら 口説きますよ」
「やっぱりみくりさんは かわってます」
きゃー! 結婚してからもそんなラブラブ発言しちゃう?? みくりってやっぱり可愛い女性だなーと再確認できる最新刊となっています。気になる二人のその後をチェックして。
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『逃げるは恥だが役に立つ(10)』
著者 海野 つなみ 講談社
契約結婚から本当の結婚へ。家庭という仕事場で、雇用主と被雇用者だった関係から、共同経営者になったふたり。社会的にも正社員として勤め始めたみくりと転職した平匡のその後は? 家庭生活も会社生活も激変が続く、待ちに待った新刊!!
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