年齢のせいもあるのでしょうか。最近、メンタルを病んで悩んでいる人が、私の周りにすごく増えています。
だけど人間、40年近くも生きていれば、どんな人もそれなりに何かしら問題はあるもので。そんなとき、ちょっとのことでは動じない「鋼メンタル」を手に入れられたら、きっと生きやすくなるはず。
そこで今回は、グウィネス・パルトロウがインスタグラムでシェアしていた、「メンタルが強い人が実践している６つのこと」というリストをご紹介したいと思います。
１.彼らは動いている。彼らは自分たちを哀れんでいることに無駄な時間を遣ったりしない。
2.彼らは変化を受け入れる。彼らはチャレンジを喜んで迎える。
3.彼らはハッピーでいる。彼らは自分がコントロールできないことに余計なエネルギーを使ったりしない。
4.彼らは親切で、公正で、声を上げることを恐れない。
5.彼らは計算された上でのリスクを取る。
6.彼らは他人の成功を祝う。彼らは成功に腹を立てたりしない。
これはグウィネスのお気に入りの女性経営者、キャサリン・パワーという女性の言葉だそう。
中でも私が共感したのは、３番の言葉。
人間って、自分がコントロールできない、どうにもならないことにエネルギーを注ぎすぎだと思いませんか？ たとえば他人の気持ちや他人の生き方。それと、「まだ起こってもいない未来に対する不安」、などなど。
自分を含め、周りの悩みを聞いていると、上に書いたような内容がだいたい８割。だけど、そんなことに不安になったり悩んだりしている時間があるなら、今自分がやるべきことやできることを、淡々とこなした方がよっぽど生産的だなあ、と気づいたのです。特に、まだ起きてもいないことについて心配するのって、いちばんの時間の無駄だなあ、と。
そう考えるようになったら、少し生きるのが楽になった気がします。
メンタルが強い、というより、メンタルを強くするために。
人生で様々な壁にぶつかりがちな40代、50代を健やかな心で生き抜くために、この言葉、胸に刻んでおきたいなと思いました。
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