先日、初めてニューヨークをひとり旅してきました。ニューヨークといえば、おしゃれなカフェやレストランがたくさんあるし、ビーガン、ベジタリアン、グルテンフリーフードの先進国でもあります。でも、ひとりでの食事が場違いなお店に入ってしまって、なんだか気恥ずかしい気持ちになるのは避けたいもの。実際にひとり旅でどんなふうに食事を楽しんだかを紹介します。

ひとり旅の悩みは、食事をどうするか。ルームサービスや持ち帰りも活用!


ひとり旅の食事アイデア1:ひとり客がたくさんいるお店を選ぶ

おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img1
私が頼んだのは「ケールシーザーサラダ」。肉や魚など動物性の食材を使わないビーガンフードなので、ベーコンの代わりにカリカリのしいたけが!
おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img3
ロックフェラープラザにある「by CHLOE.」。ロックフェラーセンターの展望台「トップ・オブ・ザ・ロック」に行く前にランチしました。
おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img4
まさに写真映えするおしゃれな店内! このお店はロックフェラーにあるから「ROCK」の文字を入れる遊び心が!

ふだんから仕事の合間のランチはひとりで食べることも多いので、ひとりでお店に入るのはそんなに恥ずかしいタイプではないのですが、ひとり客が多く、カジュアルな雰囲気のお店のほうが気持ちがラク。そこで選んだのが、今ニューヨークのおしゃれな人たちに大人気のヴィーガンカフェ「by CHLOE.(バイ クロエ)」。ローカル達が通うヴィーガンのお店を検索していて見つけました。

 

お店はファストフードのようなシステムで、レジで注文をしたら、料理ができるまで待ち、名前を呼ばれたら受け取りコーナーに取りに行きます。おしゃれなお店だけれど、とてもカジュアルだし、お客さんの回転も早く、仕事や用事の合間にサクッと食べてサッと出て行く人も多かったです。

私は「ケールシーザーサラダ」をオーダー。大きなボウルにたっぷりのサラダが入っているので、肉など動物性の食材は入っていませんが満腹に。もちろん、サラダだけでなく、ビーガンハンバーガーやビーガンサンドイッチもあるので、もっとしっかり食べたい人も大満足できます。

大人気の理由は、ヴィーガンフードなのに、ふだんヴィーガンを取り入れていない人も満足できる食べ応え。ファストフードのように気軽に食べられてお腹も満たされるのに、実はとってもヘルシーってうれしすぎる。このお店、日本にもできてほしいな〜。

おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img5
大人気のソフトクリーム、「ミルク&ハニー」。ソフトクリームは英語では「SOFT SERVE」といいます。
おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img7
かわいい店内。おやつの時間帯に行ったのでそんなに混んでいませんでしたが、お昼時はすぐ満席になるそう。
おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img9
クリーンなオープンキッチン。

おしゃれなサラダが食べられると話題の「MADE NICE(メイドナイス)」も、ひとりで入りやすいお店のひとつ。このレストランは、世界のトップレストランを決める「World's 50 Best Restaurant」で1位に選ばれた三ツ星高級レストラン「イレブンマディソンパーク」の姉妹店としてオープンしたカジュアルなダイニングとして注目を集めているお店。サラダは9ドルからと手ごろな値段で楽しめるんです。サラダ以外にもチキンライスやサンドイッチなどのホットフードもあります。私は夕方前に訪れたので、おやつがわりに人気のソフトクリームをいただきました。ちなみにこちらのお店は現金が使えないのでお気をつけて!
 

ひとり旅の食事アイデア2:ホテルのルームサービスを利用

おしゃれでヘルシーなものが食べたいひとり旅の食事@ニューヨーク_img10
今回宿泊したホテル「ザ・タイムズスクエア・エディション」は客室からの眺めがよかったので、レストラン気分が味わえました。

家族旅行のときは、あまりルームサービスは使わないのですが、ひとり旅にはとっても便利! 注文したら部屋で身支度をしながら待っていられるのも時間が短縮できてありがたい。この日はスムージーとサンドイッチをオーダーしました。

 
  • 1
  • 2