幕張メッセで行われたフェンシングのワールドカップで。一緒に活動したボランティアの方が撮って下さいました。

書くのが遅くなってしまいましたが、12月14、15日の両日、東京2020大会の登録ボランティアとして、初めてフェンシングのテスト大会で活動をしてまいりました。

高円宮杯ということもあり、ボランティアも事前に、当日はなるべくダークスーツやジャケット着用でと勧められました。そのため、初日はこのような出で立ちで。会場内は、選手にとって快適な温度に設定されるので、寒さ対策も必要。特に二日目が結構寒かったです。逆にオリパラ本番は、暑さ対策になりますね。

アテンド担当ボランティアの主な業務は、ミックスゾーンと呼ばれるエリア(試合を終えた選手が引き上げる際に使用する通路。メディア取材が許可されている)での通訳。オリパラ本番と異なり、この日は、国内メディアが日本の選手にインタビューしただけだったので、私たち通訳担当は、その様子を傍で見て、要領を学びました。

準決勝のフランス対イタリアに見入ってしまいました。今大会、接戦も多かったです。

試合中は、時間が許す限り、自分が担当する国のチームを中心に観戦して内容を頭に入れます。インタビューでは、選手や記者が試合の内容を踏まえて話したりするので、通訳も前提となる背景を理解しておいた方が楽になります(選手のプロフィールや過去2〜3年分の主な試合結果も、ざっと予習して行きました)。

事前準備としては他にユーチューブで、自分が担当する選手たちの過去のインタビュー映像をチェックしたり、彼らのインスタグラムをフォローしたり(ここから見えてくる情報も結構あります)。選手によっては、インタビューでも現代の若者言葉(分かっていないと訳せない!)を使うことにも気づきました(しかも試合後は興奮しているので、早口で聞き取るのも大変)。

私が担当したフランスの選手は、14日の個人戦で、マキシム・ポティ選手が銀メダル、そして15日の団体戦では、何と金メダルに輝きました!

団体戦の決勝が終わると、表彰式まで数分しか無いので、一旦控室に着替えに行く4人のフランス選手について回り、時間や並び順、進行などについての情報を、フランス語で選手たちに伝えました。その間、満足な結果を出せた選手たちはハイテンションで、冗談も飛び出したり。逆に、不本意な結果に終わった場合、さり気なく寄り添いながら通訳する難しさもあります。

フェンシングは、とにかく美しいスポーツです。マスクを外した選手たちも、美しいです。今回は男子だけの大会だったのですが、韓国などアジアの選手も含め、サッカーのようにメジャーなスポーツと違ってまだ皆に気づかれていない素敵な選手がたくさんいるので、是非そこからでもフェンシングに注目してみて下さい!