明けましておめでとうございます。新年最初のロイヤルコラムは、キャサリン妃ご一家のファッションです。
昨年末のクリスマス、ジョージ王子とシャーロット王女が、王室恒例のクリスマス礼拝に初参加され、沿道で国民も見守る中、ケンブリッジ公爵家ご一家で登場されました。
その可愛さたるや! は言うまでもないのですが、それに加えて感動したのは、ご一家でコーディネートされたファッション。
実はキャサリン妃監督のもと(笑)、ご家族でファッションも合わせるのがケンブリッジ公爵家の基本。しかも、そのキーとなるのはいつも「カラー」です。
まずは最新のファッションからご紹介しましょう。

キャサリン妃のコーディネートを一挙に見る>>

 

淑女チーム&紳士チームで色を合わせる

写真/REX/アフロ

仲良く手を繋いで登場されたご一家ですが、向かって左側のお二人の女子チームと、右お二人の男子チームのファッションがそれぞれリンクしていますね。キャサリン妃のお帽子&パンプスの色が、シャーロット王女のコートとマッチしています。一方、父ウィリアム王子と長男ジョージ王子はブルーネイビーのスーツ(セットアップ)で、全体をブルー系で揃えられています。
では、淑女チームをズーム!

写真/REX/アフロ

この日は娘に華をとばかりに(?!)、ご自身はシックなグレージュのニューコートを着用されたキャサリン妃。でも小物でしっかり娘とリンク。なんともさりげなく上品な母娘ペアルックでしょう。シャーロット王女のニットコートは以前から愛用されている鉄板のデザイン。またタイツや靴が黒ではなくネイビーというところも男子チームとリンク。キャサリン妃こだわりのお洒落とも言えますね。
続いてジョージ王子の全身がこちら。

写真/REX/アフロ

実はジャケットやロングパンツを着用されたジョージ王子のお姿を拝見するのは、この日が初めてでした。中には白襟のブルーシャツにネイビーのクルーネックニット、足元はローファーと、正統派ファッション。パパと同様に全身ブルー系でまとめられたトラッドスタイルがとても英国プリンスらしいですね。現在6歳で既にジャケットをここまで着こなされているとはさすが。ネクタイ着用の日も近そうです。


家族でクリスマスカラーをリンクさせる

写真/Shutterstock/アフロ

これは2016年のクリスマスの日のご一家です。靴を含めコートやクラッチと全身ボルドーのワントーンコーデのキャサリン妃と、抱いていらっしゃるシャーロット王女のタイツ、ヘアピン、中のお洋服がリンクしています。そして先を歩くウィリアム王子のタイとも見事にマッチ。この時も男子チームはネイビー系で合わされていますが、実はジョージ王子のコートの中はボルドーのショートパンツ。しっかりご家族でクリスマスカラーのボルドーを取り入れたペアルックでした。

 
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