シドニー編! SNSで見つけて絶対に行きたかったボンダイアイスバーグスクラブ
オーストラリアのニューサウスウェールズ州にあるシドニー。ケアンズよりは南側に位置します。日本からは直行便があり、約9時間半。時差は2時間です。
私がシドニーに行くことを決めたのは、SNSで話題になっている「ボンダイアイスバーグスクラブ」をこの目で見てみたいという単純な理由からでした(笑)。ただの思いつきから実行した旅でしたが、プールのブルーと海のグラデーションのあるブルーを眺めボーッとしたり、ときおりプールに波がザブーンとかかるダイナミックな美しさに感動したりと、心がひと休みできる時間を過ごせました。事前に調べたところ、お金を払えばビジターでも利用できるのがわかっていたので、実際にこのプールに入ろうかなと思っていたのですが、利用者の方たちはかなり本気の泳ぎ具合だったので、このときは見学だけにしておきました(笑)。
シドニーで人気No.1のビーチ、ボンダイビーチ
私は、ビーチリゾートが好きなので、旅行をするときは、きれいな海があることが条件のひとつなのですが、それを満たしてくれたのが、このボンダイビーチ。オーストラリアで人気のあるビーチのひとつです。シュノーケリングをするようなビーチではありませんが、高台から海を眺めたり、砂浜に座って本を読みながら海を眺めたり…見ているだけで心が洗われました。波が高いので、サーフィンを楽しんでいる方もたくさんいました。サーフィンをしていい場所と泳いでいい場所がきっちりと分けられており、波が穏やかな場所が遊泳可能区域になっています。なので、小さな子供達もたくさん水遊びを楽しんでいました。もちろん、ライフセーバーもいるので安心です。
また、このボンダイビーチの周りには、おしゃれなショピングスポットも多く、買い物も楽しめます。日曜日にこのビーチの近くで行われているボンダイマーケットもおすすめです。
知る人ぞ知るクージービーチまで足を延ばすのもおすすめ!
オーストラリアではボンダイビーチほど有名ではありませんが、ローカルたちに大人気の穴場ビーチがクージービーチです。ボンダイビーチからクージービーチまでは「コースタル・ウォーク」と呼ばれる約6kmのウォーキングコースで繋がっていますので、体力があれば(笑)、散歩しながら両方のビーチを楽しむのもおすすめです。
クージービーチからボンダイビーチまでは公共のバスが通っているし、ウーバーのタクシー(ウーバーはかなり発達していて、すぐ来てくれます!)を使えば約15分で行けます。この旅行を決めたのが思いつきだったこともあり、ボンダイビーチのホテルがほぼ空いていなかったため、クージービーチ近くにある「クラウンプラザ クージービーチ」というホテルに滞在しました。
ホテルからクージービーチまでは徒歩圏内。部屋からもビーチが見え、朝から海沿いを散歩するのも気持ちよかったです。
見た目にも美しい映えフードもたくさん!
シドニーには見た目がかわいく、ヘルシーな食べ物もたくさんあります。ジェラート店の「Gelatissimo」では、カラフルで種類豊富なフレーバーが並ぶショーケースを見ただけでワクワク。滞在中に2度も訪れました!
おしゃれカフェ「HARRY'S」ではふわふわのブルーベリーパンケーキを食べました。メニューには、ビーガンやグルテンフリーのメニューもあり、ヘルシー志向の方も楽しめると思います。
ケアンズとシドニー情報、いかがでしたか?
もしかすると、なぜ山火事が起こっている今のタイミングでオーストラリアのことを取り上げるのだろうと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、今、私が大好きなオーストラリアについて書こうと思ったのには、あるきっかけがありました。
オーストラリア好きのひとりとして、山火事のニュースには私もずっと心をいためており、私にできることって募金くらいしかないのかなと悩んでいたのですが…。先日、あるSNSが飛び込んできました。
それはケアンズ観光局さん公式Facebookの投稿でした。
山火事の報道が連日続いていますが、メディアの中には事実と異なる間違った報道や過剰報道もあります。全く影響のない豪州内観光地への渡航キャンセルが急増、先の予約も激減しております。早期復旧のためには今まで以上に現地に足を運んでいただきたいと思います。
我々を風評被害から救ってください。お願いします。
山火事に関する正しい情報はこちらから
山火事の影響があるかどうかがわかるサイトを実際に見てみると、その影響を受けているのはごく一部。しかも、オーストラリアの国際空港はどこも通常通り営業しているし、人気の観光スポットのほとんどの場所が山火事の影響を受けていないことがわかります(もちろん自然が相手のことなので、状況は日々変わるでしょうし、十分調べて気をつけることは必要だと思います)。
ですが、日本にいると、オーストラリア全土に火事の影響が及んでいるような誤ったイメージを受け取ってしまっている方も多いと思います。正直、私も実際のところは、わからないでいましたし。
そして、すぐに以前お会いしたことのあるケアンズ観光局の方にコンタクトをとったのですが、やはり旅行者のキャンセルが相次ぎ、観光業に携わる方々は本当に困っているとのこと。
私は恥ずかしながら、普段から環境問題と真摯に向き合って生きているわけではなく、ゴミの分別をするとか、モノを大切にするとか、当たり前のことしかできてないタイプです。何かあれば募金をすることもあるけれど、日ごろから慈善活動ができているわけでもありません。
そんな私でも、その場所を旅行して、観光地や食事を楽しむことならいくらでもできます。そしてそれが支援になるなら、旅好きのひとりとしてそんなに幸せなことはないと思います。だから、私も近いうちにまたオーストラリアを訪れる計画を立てようと思っています!
前回記事「親子2人旅も快適!旅行のスーツケースと機内持ち込みバッグの正解」はこちら>>
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