悩んでいる人も多いであろう嫁姑問題。血はつながっていないけれど身内、という微妙な関係だけに、些細な言動も気になってしまうもの。84歳ながら圧倒的なハッピーオーラと美肌の持ち主で知られる美容家の小林照子先生が、気の合わない姑への心の持ちようを教えてくれました!

 

カランコロンさんからの質問

Q. 夫の母親の言動がいろいろ引っ掛かります。心の持ちようを教えてください。


義母は50歳で離婚し、その後再婚。うちから車で1時間位のところに再婚相手と自宅を構え、裕福な生活をしております。私は、夫の両親の離婚は承知のうえで結婚し、現在、高1と中1の男の子がおります。義父は数年前に他界しましたが、その際も義母は自宅の後片付けや葬儀に参列したりしておりました。その義母の振る舞いにどう対応すべきか悩んでいます。

まだ子どもが小さい頃ですが、うちに来る時も予定より早く来て、私たちが昼食を食べているところに「私は済ませてきたから」と上がり込んでソファに座っていました。運動会に招待したときはちょうど昼時に来て、こちらのお弁当を出されるがまま食べていました。子どもには「おばあちゃんには成績表を見せるものよ」、「死んだらお墓参りに来てよね」との発言も。

最近では、再婚相手の70歳祝いをしてあげて欲しいと夫に頼み、私は参加したくなかったのですが、夫の妹家族とともにお祝いの会をしました。その時には裕福な再婚相手と退職金の額を自慢げに話したり、煌びやかな時計や宝石を見せつけられました。車も外車を2台所有し派手な生活をしているのに、うちの子ども達の誕生日には最低限の金額のお祝いしかもらっていません。それも今年で途絶えました。夫と子どもたちを連れて遊びに行ってもお茶だけで、ご飯を作ってくれたことなど数回です。外食をご馳走になったこともありません。

来年、義母の母親の法事が九州であるようで、「夫のルーツ(といってもうちは義父方の苗字を名乗っているのですが)だから家族で来ないか」と誘われました。正直関東から九州は遠く、負担が大きいです。夫が口下手で母親に決して甘えない、あまり話しもしないことが要因でもありますが、見返りを期待してばかりで醜い自分に嫌気がさし、最近では極力接触を避けています。再婚相手からは、義母の老後は任せてくださいと言う言葉は聞いています。今後どう接したらいいでしょうか……。心の持ち様をご教示ください。(46歳)


小林照子先生の回答

A. 自分のまわりで起こっていることの種は、全て自分が蒔いているもの。どう実らせるかは自分次第ですよ。


カランコロンさんはお義母さんにとても関心がおありなのですね。強い関心は愛からくるものですが、それは時として憎しみにも転じてしまいます。つまり“愛憎”ですね。そして今はその“憎”のほうが強くなっていて、何をされても言われてもマイナスに捉えてしまうのだと思います。でも、お義母さんのこれまでの言動でプラスに捉えられるものはなかったのでしょうか? それを思い出してみてください。

それで、どうしても何も思い出せない……ということでしたら、もう関係を切ってしまう。それでいいんじゃないかと思いますよ。まあ、そうはいっても夫や子どもにとっては、お義母さんは血のつながった存在。切っても切れない関係です。そう簡単には割り切れないからカランコロンさんも、苦しんでおられるのですよね。

 
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