50歳で訪れた正社員への道。躊躇する女性に84歳現役美容家が伝えたこと_img0
 

歳を重ねると、チャンスを前にしても、体力などの不安から飛び込むことを躊躇してしまうもの。とどまるか、踏み出すか、どちらにすべきなのでしょう? 84歳ながら圧倒的なハッピーオーラと美肌の持ち主で知られる美容家の小林照子先生がアドバイスをくださいました。

 

leapfrogさんからの質問

Q. 上司から正社員になる試験を受けるよう薦められています。給料は上がりますが、忙しくなるのが見えているので悩みます。


現在、大手損保会社で時給で働く社員です。激務の毎日で、日々の生活もなんとか最低限の事をやっとできる毎日。離婚して10年、娘二人も大きくなり、上の娘は家を出ておりますので、下の娘・高1生と二人暮らし。今のお給料でもなんとか暮らせております。今の上司は、正社員になる試験を受けなさい、と言ってくれていますが、お給料が増えても更に忙しくなるのは目に見えているし、上司が変わればそこまで評価されない可能性もあります。そして何より来年50歳になるので、知力体力にも不安があります。挑戦するべきか否か。周りには、今の仕事にそこまで意欲を持っている人がおらず、みんな疲れているため、違った目線からの意見を伺いたく応募しました。よろしくお願いいたします。(49歳)


小林照子先生の回答

A. 人生100年と言われる今。残り50年の生きがいをどこに構築するか、一度考えてみて。


損保会社にお勤めなのですね。厳しいことを言ってしまいますが、保険会社のお仕事というのはAIに取って変わられる部分が多いと言われています。それだけに経営者からしたら、これから余ってくるであろう人員は少しでも減らしたいところ。そんな時代に正社員になろうとせず、時給で働いてくれる人というのはありがたい存在でしょう。ですからleapfrogさんの上司はとても思いやりのある方だと思います。会社側の人間だったら、leapfrogさんの実力を認めていたとしても、正社員登用試験を薦めてくれたりなど絶対にしないと思いますから。

 
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