仲が良かったのに、ある頃から急に無視してくるように……。「そんな面倒な相手は無視が一番!」と、頭では分かってはいてもやっぱり気になりますよね。そんな時におすすめなのが、サヨナラ前のある1ステップ。圧倒的なハッピーオーラで知られる美容家の小林照子先生が、困った人への大人のスマートな対処法について教えてくださいました!

 

いずさんからの質問

Q. 仲の良かった同僚女性が突然私を無視するように。やはり関わらないことがベストですか?


私は今年40歳、独身の会社員です。会社には同い年ですが後輩にあたる同僚がいます。彼女とは飲みに行ったりスポーツ観戦したり、昔は合コンにも行きました。良好な関係だと思っていたのですが、ここ1ヶ月ほど前から急に話かけてこなくなりました。明らかに私だけを避ける態度です。会社の席の関係で、これまで彼女のほうから話しかけてきて話をすることがほとんどでした。何かあったのか、私が何かしたのか……。いろいろ考えましたが、彼女には以前にも同じような態度を取られたことがあったので、正直「またかぁ」と思ってしまいました。

なので彼女の態度は無視して、自分の仕事に集中することにしました。しかし今朝、彼女が彼女の同期と、ジェスチャー付きで私の方を指さして話をしていたので、明らかに私のことを言っているのが分かりました。これまた以前にもあったことです。きっと彼女にとって私の何かが気に入らないのでしょうね。私としては、いい年なので陰口を言われても自分は絶対言わない、と思っています。こういう時はもう無視するのが一番ですよね? 仕事以外関わらないほうがいいですよね? 大人の女性としてのスマートな対処法などありましたら教えてください。(40歳)


小林照子先生の回答

A. 同僚から学ばせてもらったことに感謝したら、ポイと捨てましょう(笑)。


いずさんのおっしゃっていることに大賛成です。陰口を言われても自分は言わない、仕事以外関わらずスルーする……、その通りです。全く、いずさんのように素敵な大人の女性が友人にするには、その同僚は小者過ぎますよ!

 

ただ彼女のほうは、いずさんのことをすごく気にしています。彼女は非常に小さい世界に生きていて、それが全てだからこそ、身近にいるいずさんの気を引こうと必死なの。それが間違った気の引き方になってしまっているのだけど、いずれにしてもそんな小者、いずさんが付き合うにはもったいない。世界には何十億もの人間がいるの。いずさんの年齢なら、これから新たな友達がいくらでも見つかりますよ。

ただ、この同僚となぜ縁ができたのか、そのことだけは一度考えてみて。きっと、そこからたくさんの学びが得られるはずです。たとえば今回、いずさんは「陰口を言われても自分は絶対に言わない」と思ったわけですよね。それは、この同僚との縁によって構築された素晴らしい哲学です。そのことには感謝して……そして彼女のことはポイしましょう(笑)。彼女からはもう十分に学ばせてもらいましたから。

いずさんはもう既に、大人のスマートな対処法を身に着けていらっしゃいますよ。同僚はそれが悔しくて、今後さらに、いずさんについて嘘の噂を流したりするかもしれません。でもね、嘘はバレます。政界を見てもそうでしょう?(笑) 凛として生きている人のほうが正しいということは、絶対に分かるもの。心配しなくても大丈夫ですよ!

PROFILE
  • 小林照子1935年生まれ。美容研究家。現在のコーセーを経て、1991年に「美・ファイン研究所」を設立。モデルや女優、政治家など何万人ものイメージ作りを手がけるほか、[フロムハンド]メイクアップアカデミー、青山ビューティ学院高等部東京校・京都校の学園長も務めている。最新著書『48歳からの「いい男」の条件~第一印象を決める自分プロデュース術~』、『50歳から始める「きれい!」の習慣』(きずな出版)が好評発売中。2019年4月より新プロジェクト「アマテラス・アカデミア」を指導し、未来の女性リーダーを発掘、育成している。プライベートでは27歳で結婚。娘の小林ひろ美さんは同じく美容家として活躍中。 この人の回答一覧を見る
  • 山本 奈緒子1972年生まれ。6年間の会社員生活を経て、フリーライターに。『FRaU』や『VOCE』といった女性誌の他、週刊誌や新聞、WEBマガジンで、インタビュー、女性の生き方、また様々な流行事象分析など、主に“読み物”と言われる分野の記事を手掛ける。 この人の回答一覧を見る
 取材・文/山本奈緒子

 

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