英国では秋がスクールの始まりですが、我が国日本では春。ということで、卒業・入学シーズンがもうすぐきますね。それに伴い、我が子の式に出席するママ達にとっては、忙しい日々となります。三児の母、キャサリン妃もそれは経験済み。
思い出すのは、第一子ジョージ王子のプレスクール入学式にキャサリン妃が出席出来なかったこと。ルイ王子を妊娠中だった妃は、つわりが酷く、長男の晴れの日に欠席せざるを得なかったのです。
そんな悲しい思い出を払拭すべく、昨年のシャーロット王女の初日にはついに同行が叶い、ご一家仲良く手を繋いで登校されたお姿に世界が注目しました。
その時のキャサリン妃のファッションは、私達日本人が“入学式”と聞いて想像するものとはまるで異なる、鮮やかな色のワンピースでした。
国が違えば価値観も異なるということで、こちらは参考にならないかもしれませんが…。日本文化である入学式=ネイビーに沿って、キャサリン妃のネイビーファッションをピックアップしてみました。
様々なシーンでの様々なネイビー・カラーの着こなしをご覧ください。
キャリア志向を感じさせる、結婚当初のシャープなお仕事スタイル
ご結婚後、初の海外ツアーに出発される際のキャサリン妃。紺のジャケットにボディコンシャス なワンピース、スティレット(ピンヒール)という、キャリアウーマン的スタイルが新鮮で、当時の意気込み(?!)を感じます。
実は、このジャケットとワンピース、セットアップのように見えますが、ブランドは異なることに驚きました。ジャケットはこの後、パンツと合わせたコーディネートにも登場し、長く愛用されるアイテムとなります。素材感、色を合わせて選んでおけば、セットでフォーマルスタイルに、単品使いでカジュアルダウンスタイルにまで、幅広いコーディネートに役立てることができます。
ハイ&ローミックスコーデで若々しいフォーマル感を
こちらは記憶にある方もいるのでは?と思いますが、結婚式翌日のミニハネムーンに向かう際のキャサリン妃ファッションです。
ダークネイビーのショートジャケットに、ブルーのシフォン系ワンピースの組み合わせは、きちんと感がありつつ、優しくフェミニンな印象も与える、まさにキャサリン妃らしいといえるコーデですね。
お隣の王子ともジャケットをネイビーで合わされています。爽やかで正統派、そして王道のコンサバカラーがお2人の基本カラーです。
もう少し丈の長いネイビーのワンピースに替え、カジュアルなウェッジシューズをプレーンなパンプスに替えて、仕上げにパールのネックレスをプラスすれば、フォーマルシーンにもOKですね。
- 1
- 2
Comment