見る人を幸せにする笑顔、自然体のファッションやライフスタイルが人気のモデル・浜島直子さん。愛称、はまじ。40代になり自分なりのスタイルができあがってきた今だからこそ、“少しだけ”新しいことに挑戦します。

春の訪れを感じると、気分を一新したくなりませんか? そんなときは部屋の模様替えにトライ。簡単に部屋の雰囲気が変えられるテクニックを、インテリアスタイリストの今田愛さんに伺っています。今回はセンスよく壁を飾るためのコツをご紹介します。

はまじのセンスが垣間見られるフラワーアレンジメント術はこちら>>


ポスターや写真のほかに、立体ものも壁のディスプレイ対象にする

今田さんが用意してくれたのは、ラタンのお皿やウッド製のサーバースプーン&フォーク、グランピエで買ったホウキ、クジャクの羽など。はまじの好みに合わせてナチュラルな雰囲気のものが中心です。

はまじ「今回は難しいな……。普段、自宅ではあまり壁を飾るという発想がなかったんです。今田さん、アドバイスをいただけますか?」

今田「そうですね、普段飾っているような写真やポスターではないものをディスプレイの候補に入れてみてください。とくに立体的なものなど、今まで壁にかけようとも思わなかったものを試してみると、おしゃれなセレクトショップや海外の雑貨屋さんのような雰囲気になるんですよ。これどうかな、と思ったものがあったらぜひ試してみてください」
 

 

飾る壁と、余白を残す壁でメリハリをつける

あまり壁には飾らないというはまじですが、今田さんのアドバイスを受けながらチャレンジ。カーディガン¥19000、ワンピース¥27000/カレンソロジー(カレンソロジー青山)

今田「今回ははまじさんの雰囲気に合わせ、ナチュラルなテイストの雑貨を中心に用意しました」

はまじ「どれも好みです。どんどんイメージが湧いてきました!」

今田「アイテムの素材感やテイストを揃えると統一感が出て飾りやすいと思います。また、どの壁も飾るのではなく、例えば階段の踊り場の壁、キッチンの一面、トイレなど、スペースを決めてその壁に集中して飾るとよいですよ」

はまじ「飾らない壁を残して余白も大切にするということですね」

今田「その通りです!」

 
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