令和を迎え、皇后になられた雅子さま。昨年の即位の礼や祝賀パレードでは、眩いばかりの美しさが世界中で話題になりました。聡明さと語学力、ご自身のキャリアを発揮され、海外からの賓客も細やかなお心遣いでもてなされるなど、精力的にご公務にあたられています。
そのご活躍ぶりに働く女性として母として、敬意や共感を覚えている女性も多いのではないでしょうか?

 

ファッションも雅子さま流です。鮮やかな色からパステルカラーまで、ご公務の内容に合わせた選択。伝統的な着物からエレガントなドレス、マニッシュなジャケット&パンツスタイルまで幅広い着こなし。ご成婚前のキャリア女性らしい颯爽としたスタイルに憧れたことを思い出す読者の方もいることでしょう。

ミモレではご婚約が決まった頃から今までの写真を紐解き、雅子さまのファッションに注目。雅子さまのスタイルには、知性とエレガンス、そして華やかさがバランスよく表れた、世界に通用する現代の新しい皇后像が反映されているのです。


写真で振り返る、凛としてマニッシュな雅子さまのコーディネート一覧>>

 

お二人のご結婚を祝う宮中饗宴の儀に出席するため、東宮仮御所を出発される皇太子ご夫妻。雅子さまは森英恵デザインのオレンジ色のローブモンタントをお召しに。ウエストの大きなリボン&ドレープがアクセントになっています。ワンハンドルのゴールドのバッグ、そしてドレスと同系色の帽子をコーディネートされて。1993年6月15日、東京都港区・東宮仮御所にて。写真/毎日新聞社/アフロ


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①優美なアイボリーのローブモンタントは小物を変えて着回されて
2005年11月15日、帝国ホテルにて。写真:ロイター/アフロ

②注目の11年ぶりの海外公務では、ご愛用のローブモンタントを
2013年4月30日、オランダ・アムステルダムにて。写真/Shutterstock/アフロ

③ミントブルーの襟付きドレスは一般参賀の定番に
2005年12月23日、天皇陛下72歳のお誕生日を祝う一般参賀にて。写真/ロイター/アフロ

④一般参賀では定番デザインのシックなダークブルーのドレスをお召しに
2018年12月23日、天皇陛下85歳の誕生日のお祝いの一般参賀にて。写真/AFP/アフロ

⑤ご出産後、初の園遊会は品のあるお着物で
2002年4月23日、赤坂御苑にて。写真/ロイター/アフロ

⑥キャリア時代を彷彿とさせるマニッシュなパンツスーツ
2005年5月1日、東京・両国の国技館にて。写真/ロイター/アフロ

⑦サウジアラビアの王子との昼食会は、エレガントなお着物で
1998年4月21日、東宮御所にて。写真/ロイター/アフロ

⑧オランダへご出発、雅子さまらしいノーブルな白のセットアップで
2013年4月28日、東京・羽田国際空港にて。写真/Motoo Naka/アフロ

⑨雅子さまらしい、ホワイト×ネイビーの凛としたコーディネート
2005年5月7日、東京・羽田国際空港にて。写真/Fujifotos/アフロ

⑩雅子さまの定番は、お手本にしやすいホワイト×ネイビー
2012年5月16日、東京・羽田国際空港にて。写真/ロイター/アフロ


キャプションは過去の資料をあたり、敬称・名称・地名・施設名・大会名・催し物名など、その当時のものを使用しています。

構成/片岡千晶(編集部)

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